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＠新宿御苑前 サンモールスタジオ（2007/9/27-10/1 7ステージ）
http://www.sun-mallstudio.com/
全自由 前売3000円 当日3300円
作・演出：米山和仁[ホチキス]
舞台監督：西廣奏、松澤紀昭 照明：兼子慎平（La Sens）
音響：井上直裕(atSound) 美術：寺岡崇 宣伝美術：gift-works 衣装：手縫い本部
小道具：外淵裕子 映像：上條大輔 プロデューサー：スギタクミ
企画・製作：マダマダムーン
出演：
丹野晶子 ：家政婦・塚みどり[ロリータ男爵]
山田伊久磨：父・神宮晃 [エッヘ]
ザンヨウコ：母・神宮真弓 [危婦人]
内山奈々 ：娘・神宮亜矢子 [チャリＴ企画]
武田真由美：娘・神宮マリ
2007/9/28（金）曇 7:38-9:18PM（1'40）前方中央 客席ほぼ満員（60人）
客層：20歳代中心、女性二人連れと単独男性多め。
客入れ：整理券配布、ゆったり埋まる客席。ひな壇＋千鳥配置、前後ゆったり目の
椅子席5列。前方が見やすいと誘導、何処でもいい感じもあり。 折り込みチラシ
それなり。折り込みパンフ B5 3ページ。写真付き配役、スタッフ、ユニット紹介
予定。次回公演。来年春。 物販 台本1000円。 カーテンコール1回。
危婦人の制作プロデュース、って母体も未見。役者につられて観劇ねこ。
舞台。矩形箱で模したリビングは群青の一面（実は色弱主人公の景色）。上手高く、
2階の娘部屋設定。
お話。専業主夫が切り盛りする再婚通し一家。夫方の連れ子は長くひきこもり、家族
の会話も少なく、ちとお寒い家族事情。防犯検討の内、ふと目がとまった家政婦試用
頼んでみたら結構自信家。家族を明るくしたいと相談すると、「了解です、大丈夫
です、あたしは家政婦ですから」と安請け合い。はてさて、一体どうなるのでしょうか。
ごてごてと物量ネタ芝居＜曲者キャラ芝居 かな。ドタバタコメディ＞サイコミス
テリー＞家族劇＞スラップスティック と有為転変。家族崩壊の心傷から強制家族
再生を繰り返す家政婦のディープなサスペンスから家族とはなんちゃら物語かと思い
きや、紆余曲折、どんでんがえし。作家七転八倒？。おかげで感情移入せず、ネタ
芝居と眺められたねこ。キャラ芝居のが印象。天然ぼけかと思いきや、時折すごみを
効かせ、得体の知られない家政婦を面白く演じて、丹野晶子○。引かせるテンション
も魅力の山田伊久磨。とか。
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