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＠三越前 三越劇場(2012/12/6-20 15ステージ)
http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/theater/kouen.html
全指定 6300円 学生4200円 数量限定ネット割5000円
作：畑澤聖悟[渡辺源四郎商店] 演出：丹野郁弓
装置：島 次郎 照明：前田照夫 衣裳：緒方規矩子 音楽：池辺晋一郎
効果：岩田直行 舞台監督：中島裕一郎
出演：
奈良岡朋子：松島 （葉縦院の女中頭）
中地美佐子：葉縦院（満天姫）
大越弥生 ：おまさ（葉縦院の女中）
森田咲子 ：おきく（葉縦院の女中）
齊藤尊史 ：大道寺直秀（葉縦院の実子）
安田正利 ：大道寺隼人（直秀の養父、家老）
飯野遠 ：大道寺佳 （直秀の妻）
神敏将 ：津軽信義 （津軽藩三代藩主）
塩田泰久 ：別浦政次 （信義の小姓頭）
行田旭 ：石郷岡得左衛門（信義の小姓）
吉田正朗 ：大嶋助次郎（津軽藩御徒目付）
伊藤孝雄 ：南光坊天海（家康の側近）
2012/12/11(火)晴 1:32-3:42PM(50/休25/54)後方中央 客席1Fほぼ満員(450?人)
客層：ご老人ばかり、時々30-40代？。女性過半数。
客入れ：ネット限定の割りチケにて、最後尾から2列(16列)の席。連続TVドラマの
ようにどうなってしまうのでしょう場面でぶっつり切られて、長時間休憩。客層から
しょうが無いだろうけど、うーん。折り込みチラシそれなり。パンフなし。
物販。パンフ B5 32ページ。新劇共通なデザイン、読み物沢山。
カーテンコール1回1分。
畑澤聖悟、民藝への書き下ろし第2弾。もとは地元のラジオ番組とか。
舞台。野点の平台。上手に傘と釜。冒頭は雪景色。
お話。徳川家康の養女満天姫は芸州福島家に政略結婚、乱心した殿様が獄死し、
津軽藩に再嫁させられる。満天姫の連れ子直秀は福島家の再興を企む。津軽藩が
窮地にいることを恐れた満天姫と女中頭松島は、直秀を毒殺してしまう。
家のため身を捨てた女中、子を殺した母の悲劇。まとまっていて眼目はよく伝わった
けど、畑澤聖悟らしい特異さが感じられなくて、うーんねこ。目黒のサンマとまでは
いわないけど、物足りず。女中頭松島役、奈良岡朋子のキリリとした佇まいを主に
楽しむねこ。
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