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＠渋谷 青山円形劇場(2013/10/24-27 6ステージ)
http://www.aoyama.org/index.html
全指定 前売4000円 当日4500円
振付：森下真樹 美術：束芋 構想：森下真樹、束芋 音楽：粟津裕介
衣裳：堂本教子 照明：三浦あさ子 音響：堤田祐史 舞台監督：河内崇
宣伝美術：加藤賢策、中野由貴（ラボラトリーズ）制作：高樹光一郎（ハイウッド）
プロデュース：小野晋司（青山円形劇場）
主催：公益財団法人児童育成協会（こどもの城 青山円形劇場）
助成：文化庁文化芸術振興費補助金（トップレベルの舞台芸術創造事業）
出演：
きたまり、川村美紀子、森下真樹
2013/10/25(金)雨 7:36-8:52PM(1'15)中央中段 客席満員(180？人)
客層：平均大人より客席、男女半々。
客入れ：半円形4ブロック客席。折り込みチラシそれなり。パンフ B5 3ページ。
物販。束芋 Tシャツ、小物グッズ。カーテンコール2回1分。
気鋭の現代美術家・束芋と個性のダンサー3人のコラボレーション。
舞台。開場時中央に緞帳を映すスクリーン、時折鳥が飛び。開ける(上げる）と
劇場壁際まで広々空間。
構成。・上半身はスクリーン内で影絵映像、下半身ライブの三姉妹。生足をみせつ
もじもじ。
・スクリーンを上げるとだるまな衣装。ワルツやがて電子音。森下のソロダンス、
二人は袖でてんで。きたまりはヘッドホンつけ、川村は頭にマイクスタンドを
やじろべえとバランス歩行。ぶらぶらマイクに森下が食い付き、発話、歌い出し。
きたまり？、川村にソーセージをあげる。
・きたまりソロダンス。跳んではねて口パク、発話しながら踊る。
・マーチが三分クッキング♪に変調。ぶいーんと鳴るバリカンで後ろ頭を刈り上げる
アニソンからファンクミュージック。クイズです、どこから出てくるかなと
劇場外の回廊をマイクもち走る。客席後方から現れ、ここが問題ですと悶絶。
ランナーきたまりが横切る。私カワイイ？と客席に問いかけて、リアクションが
ないのでマジキレする。きたまりが横切る。
・テクノ調の浮遊感ある曲。三人揃って踊る。
・きたまり マイクを持ってモノローグ。森下のソロダンスに二人がユニゾン。
ここで映像は卵から両足、水中ダイブ。団子になって崩れて、倒れ臥す。
・きたまり、熟睡している二人をはじめは優しく名を呼び、遂に怒りを込めて
起こす。舞台際に移動、押し付けられるの体。映像で花と草木。
・舞台上手側の床に開口。相撲儀式。穴からやってくる。
・白服の3人。壁に青空と雲映像。壁際のドア開口に入る、緑の明かり。花が咲いて
萎む映像。
花も実もあるが、毒もふんだん。美術コラボダンスありげなキレイにまとめない、
雑多感が○。ダンス公演とみるととりとめの無い意外性の連続で驚かされ。
束芋のブラックなファンタジー映像と、三人（三姉妹然）の個性を楽しめたら○。
きたまりさんのきかん気、川村さんのとらえどころのないパンク魂。意外や森下さん
が彼女の振付パート、自身の純ダンス時間が長く、堪能するねこ。
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