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＠池袋 東京芸術劇場シアターイースト(2014/6/27-29 4ステージ)
http://www.geigeki.jp/
全自由(整理番号付き)芸劇先行3000円 前売3500円 当日4000円 25歳以下2500円
振付・構成・演出：白神ももこ［モモンガ・コンプレックス］、
伊藤千枝［珍しいキノコ舞踊団］ 舞台監督：熊木進 照明：伊藤泰行
音響：星野大輔（サウンドウィーズ） 衣装(白神振付作品)：白井梨恵
宣伝美術：水色デザイン 宣伝イラスト：きたがわゆう 制作：飯塚なな子、
大桶真［珍しいキノコ舞踊団］、小山洋子［珍しいキノコ舞踊団］
主催：モモンガ・コンプレックス 共催：珍しいキノコ舞踊団
出演：
モモンガ・コンプレックス（北川結、臼井梨恵、夕田智恵、白神ももこ）
珍しいキノコ舞踊団（茶木真由美、矢嶋里美、岡里蓉子、佐々木美和、仁科幸、
伊藤千枝）
Scene1「ＦＲＥＥ草原に立つ」振付：白神ももこ 出演：キノコ
Scene2「健康的ピープル」 振付・音楽：伊藤千枝 出演：モモコン
休憩
Scene3「モモコンＷorks」振付：白神ももこ 出演：モモコン
Scene4「キノコＷＯＲＫＳ」振付：伊藤千枝 出演：キノコ
2014/06/27(金）晴 7:37ｰ9：26PM（62/休11/27）前方中央 客席ほぼ満員(250人）
客層：20ｰ30才代中心、おじさん結構。女性過半数。
客入れ：番号順呼び出し、開場時40人ほど。折り込みチラシそれなり。パンフ A5
3ページ。それぞれ挨拶。物販。Ｔシャツ、ＣＤほか。カーテンコール3回3分。
似ているようなダンスカンパニー演出交換・合同公演。
舞台。素舞台。開演前プレトーク17分 徹子の部屋音楽♪ 甘いものがほしいで、
白神さん、耳の後ろから飴ちゃんを取り出してプレ。伊藤さんのパンツがインド
(パブインディア）で買ってきた、動きやすくてお気に入り、インド人すごい。
二人の対談をUチューブで見てきた人、二人だけでアクセス70に訳が判った。
去年の夏に飲み屋乗る気になった。
似ていると思っていたけど、こんなに違うんだと。白神さんが悩むと顔にマンガ
みたい(斜線入り)に暗くなる。スルーしないで、ちゃんと説明をお互いにして。
伊藤 自分達で踊る作品しかなく、海外のカンパニーのように外部の演出家にやって
もらうレパートリーをもっていないとか考えた。振り付けよりダンサーが得意な
こと、好きなことを引き出すようにしている。など。 写真とってアップしてと
記念写真タイム。開演前フリートークは毎日やるとか。
構成。1ユニゾン中心。くねくね〜床ダンス。ラテンリズム、赤ん坊をあやすなど
日常振り。空中にいる体で妄想。床ダンス、浮かれ騒ぎに伊藤マダムが通り過ぎる。
快調の走るピアノジャズ。グルーブをあげて、伊藤は押し出されてしまう。
ワルツ。人形ぶりで横揺れ歩行。
２モモコンの四人が自己紹介。後方パーカッションマシンと歌の伊藤スタンバイ。
踊ります！で一気乱調、サンバリズムは伊藤の手と口のパーカッション。
四つん這い〜立ってポージング。ユニゾンで横並び。四人で歌う、怪しいカップルが
できたりする。ラテン一転バロック音楽。ユニゾンととりどり。床に渦巻き投影して
中心と周囲展開。エキゾチック音楽。立ち上がり、転がり。最後は並んで自己紹介に
もどり、また踊りますでサンバ再開。
3白神が銀蠅コス。寒そう、きょろきょろ、放心と落ち着かない。前方床、横から
あれこれ移動してくる、タイトル看板が眼前で止まると突き破り、ゴミ袋に
視線ロックオン。剣の舞（だっけ）♪でソロと竿をもってバックで踊る3人
（蠅含む）。最後は白神蠅一人。
４伊藤、いそしぎのテーマ♪でムーディにソロ。歌ったり、踊ったり。トリオから
全員。スートチャリティからリズムオブライフとかおなじみのレパートリー。
ヨタってまたユニゾンに戻り。
前半はミックスアップ、後半は2カンパニーのオリジナル色で2作品づつ。キュートで
ファニーなことは共通で趣違い。前半はどっちがどっちか渾然とまぜこぜしてる
楽しさ。後半、違いがくっきり。シアトリカルで心象表現が強い白神と、音楽と
音楽的な踊ってなんぼの伊藤振り付け。家の内と外というか、非日常表現の違いとも
ダンスの時間を楽しむねこ。主宰がともに面白キャラで美味しい、巧いのはそれは
そうか。
アフタートーク 9:23ｰ9:45PM(22)
伊藤千枝、白神ももこ 聞き手 前田（東京芸術劇場）
前田 プレトーク、ダンスとあって十分満足。稽古場帰りの二人に偶然あって、
白神さんが一人になったとき、目から鱗の連続といっていたが。
白神 転職を考えた位、これまで貫いてきたことがＮＧなこととなると。黄色の
コスチュームのダンスでチームの動きが堅いとかあって。最初は守りに入って
いた。価値観を保とうとする瞬間があってから、取り付かれて踊れるように
なった。（伊藤 今日はノリノリ）ダンサーに徹していた。
伊藤（外部に振り付けを委ねるのは）全然違う。自分が踊りやすいように普段は
つくるので面白い。白神さんの作品は見てきているのでやってほしいことは
わかる。指示が細かいんですよ（前半はそういう風にみえない。ちょっと
乗り移ってる。）同時に作業しているので一日中稽古場。昼はダンサー、
夜は振り付け家
伊藤（30分位の作品だが負荷は）私は楽しく、音楽をつくってる関係でちょっとしか
でない。白神はでずっぱりで大変。全曲オリジナル。どーんとか全部自分の声を
重ね録り。聞いてもらうがモモコンチームが厳しい、目をつむって聞いて、
注文して、また造り直し。
白神 モモコンしか通じない言葉があって。 伊藤 白神ワードがわかるまで時間が
ちょっと掛かる。
白神（木ノ下歌舞伎は）原作あるし、物語があるし、歌舞伎もみて理解してつくって
いる。こっちはなにもないので。キノコのカンパニーが丸ごとくる。キノコにも
独特のワードがある。
質問Ｑ１ 稽古期間
稽古場で1ヶ月半、一日中。キノコは普段3ヶ月とるので短い。
Ｑ２ どうやって動きを考えるのか。
白神 人をみてどう私好みになるか考える。音楽を聴くと見える。白神さんと同じで
観察から。
伊藤 音楽に影響されるけど白神さんと聴き方ちがう。ビジョンが見えてくる
（前田 白神さんは内省的）
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