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＠築地 atelier.TORIYOU(2015/12/24-1/12 13ステージ)
全自由 前売2800円 当日3000円 リピーター割2500円
脚本：阿藤智恵[〈えんげき〉のじゆうじかん] 演出：青山勝[劇団道学先生]
演出助手：屋敷真優子 http://ameblo.jp/misojin-misojin/
https://twitter.com/misojinmisojin
出演：
岩瀬晶子[日穏-bion-]：敬子
松本紀保：真紀子
大石ともこ：裕美
吉田芽吹：千恵
2016/01/10(日)晴 2:05-3:33PM（1'25)最前方 客席超満員(28？人)
客層：大人中心、とりどり年齢層の女性8，9割。
客入れ：受付開始開演20分前、それまで路上で待ち。10人ほど。靴を脱いで2Fの
「古民家」な二間続きへ。奥の六畳間が舞台。座椅子2列、やや高めのレディース席
1列、スツール椅子2列。入場の都合でレディース希望ほか5名が舞台側で待機。
連席にあぶれたカップルの片方は廊下側に座ってもらうなど、誘導の配慮あり。
諸注意時に見切れがないかチェック入り。下手端の演技が厳しい席が若干あるとか。
折り込みチラシそれなり。パンフ A5 3ページ。物販。シール100円。
カーテンコールとあいさつ 1回3分。
こりっちで1位をとった等噂のお座敷 ロングラン公演。季節ごと、キャストと少しく
演出を変えての上演。今回スタートの冬バージョンに戻ったとか。
舞台。時代設定は昭和60年。丸いちゃぶ台のあるお茶の間。下手引き戸から台所や
風呂場、手前にオルガン、奥にラジオ（ＴＶはなし）。上手に実際暖房に使用して
いる電気ストーブ。上手手前奥に2階への階段。客席側が戸外、間に窓がある設定。
観客はのぞき見の体。
お話。母親の七回忌、実家に残り父と二人暮らしの次女のもと、久々に四姉妹が
そろう12月の夜。父親のこと、互いのことを遠慮なく交わし、賑やかに懐かしく。
互いを思いやる気持ちがすぎて、喧嘩めいたり。昔と今を往還するにつれ、忘れて
いたこと、忘れてはいけないことが浮かんでくる。
実家との距離感にリアルにあるある感。昭和という隔たり、俯瞰も重なって、一層
共感を呼ぶ舞台とし。個性くっきりした姉妹を、女優達の熱のこもった演技で生き
生きと描き。後半、もう一段ドラマの深堀。親近に心をゆすぶるのは、彼女達の
親密さ故。春バージョンも見ようかなねこ。
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