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＠吉祥寺シアター（2017/08/23-27 11ステージ）
http://www.musashino-culture.or.jp/k_theatre/index.html
全指定 一般4000円 当日4500円 アルテ友の会会員（前売のみ）3600円
高校生以下1500円
照明：南香織(LICHT-ER) 音響：田中亮大(Paddy Field) 舞台監督：本郷剛史
総合演出：Mrs.fictions 舞台美術：坂本遼 宣伝美術：藤尾勘太郎(犬と串)
宣伝写真：kirin フライヤーモデル：深谷由梨香(柿喰う客)
映像撮影：篠原雄介 映像：松澤延拓 制作・主催：Mrs.fictions
協力：公益財団法人 武蔵野文化事業団
1 柿喰う客「フランダースの負け犬」
作・演出：中屋敷法仁 音楽：入交星士
出演：
深谷由梨香：ヒュンケル
葉丸あすか：バラック
七昧まゆ味：グルック
田中穂先：ベーム
2 吉祥寺シアター演劇部「ハルマチスミレ」
作・演出：堀越涼（あやめ十八番／花組芝居） 音楽：吉田能（花掘レ）
出演：
中野亜美：アミ（萱場高校全日制･普通科1年）
市村友里江：イッチー（萱場高校全日制･普通科1年)
里吉うたの：ウタノ(萱場高校全日制･普通科1年）
一楽：ガク（萱場高校全日制･普通科1年）
内田幸花：サチカ（萱場高校全日制･普通科1年）
室井美生：ミウ（萱場高校定時制･普通科1年）
伊藤美紅：ミク（萱場高校定時制･普通科1年）
室桃花：モモ（萱場高校全日制･普通科1年）
斎藤龍之介：リュウ(萱場高校全日制･理数科2年･ユラノの兄）
古川佑紀：ユウキ（萱場高校全日制･普通科1年）
庄司ゆらの：ユラノ（萱場高校定時制･普通科1年･リュウの妹）
紙屋陽子：ヨウコ（萱場高校全日制･普通科1年）
3 梅棒「BBW」
作・演出：伊藤今人、遠山晶司
出演：
原田康正[劇団昴]：かよわい女の子
伊藤今人[梅棒]：応援団長
楼井竜彦[梅棒]：団員
五十嵐結也：団員
正安寺悠造[DACTparty/限石少年トースター]：団員
KENZO MASUDA[GANMI、X'RATED CREW]：団員
鶴野輝一[梅棒]：ケーキ屋の男の子
池田遼[少年王者舘/おしゃれ紳士/ホナガヨウコ企画]：ケーキ屋の女の子
遠山晶司[梅棒]：天使
遠藤誠[梅棒]：悪魔
飯野高拓[梅棒]：フィットネスのお姉さん
野田裕貴[梅棒]：かよわい女の子
上野容[YOH]：ナレーション
4 演劇集団キャラメルボックス「ラスト・フィフティーン・ミニッツ」
作・演出：成井豊
出演：
筒井俊作：西野犬吾
渡逞安理：小百合
5 劇団「地蔵中毒」「想いをひとつに」
作・演出：大谷皿屋敷
出演：
宇都宮みどり：女子大生1
フルサワミオ：女子大生2
hocoten：女子大生3
関口オーディンまさお：オシャレな人1
東野良平：オシャレな人2
礒村夫（グッドラックカンバニー）：オシャレな人3
かませけんた：編集者
鈴木理子：編集者
立川がじら（落語立川流）：デザイナー
栗原三葉虫：デザイナーの友達
武内慧（東京にこにこちゃん）：暴力を振るう人
6 Mrs.fictions「私かあなたを好きなのは、生きてることが理由じゃないし」
作・演出：中嶋康太 演出助手：鍋島菜
出演：
岡野康弘：久太郎
徳橋みのり[ろりえ]：優子
岡本篤[劇団チョコレートケーキ]：父
森谷ふみ[ニッポンの河川]：母
2017/08/26(土)晴 11:04-1:08PM（55/休9/55）中段中央 客席満席（230人）
客層：20-30才代とおじさん。女性過半数。
客入れ：当日バルコニー席5，6人。折り込みチラシそれなり。パンフ B5 6ページ。
物販 団体毎。カーテンコール1回5分
舞台。貝殻から泡沫とび（天井から無数風船）な華やか。
1 柿喰う客「フランダースの負け犬」
お話。ヨーロッパ戦線。噛ませ犬にされた将軍。友人でもあるとんまな将校のミスが
原因と決めつけられて。
高速台詞とキレる芝居で、重悲劇を駆け抜け。
2 吉祥寺シアター演劇部「ハルマチスミレ」
全員なわとび振りで全編リズムの中、別れの物語り。若やいで瑞々しい。
3 梅棒「BBW」
お話。太っちょ女子がケーキ屋に片思い。ライバルがいて諦めかけるところに、
応援団、痩身スタジオも協力してくれて、恋の作戦を実行するが。
理屈抜きのノンバーバル・ダンス演劇。ノンストップの勢い、笑いもふんだんに
まぶして楽しく仕上げ。
4 演劇集団キャラメルボックス「ラスト・フィフティーン・ミニッツ」
お話。宇宙旅行船。子供へのビデオレターには特別なもので。
正統のショートショート。重い話を愛情を持って描いて、哀しく温かい。
5 劇団「地蔵中毒」「想いをひとつに」
お話。原宿、お上りさんな女子達へファッション始動する男子達、だけど怪しい。
原宿・おしゃれへの憎悪(笑い）が全編。惚けたアナーキーさに逐一笑い。
6 Mrs.fictions「私かあなたを好きなのは、生きてることが理由じゃないし」
舞台。ベッド装置。
お話。死に別れた恋人達、恋心を頂き続ける女性と死んで見守る続ける男性。
老いていく家族の景色の中で変わらない想いを優しく描く。
いい話。演劇ならではの越境と重なり合い。重くせず、さらりと描いて涙誘い。
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