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＠池袋 東京芸術劇場 シアターイースト(2020/06/16-19 5ステージ)
全自由(整理番号付き）一般3800円 25歳以下3500円 高校生以下2000円(3歳以下
入場不可) プレビュー3000円 当日4000円
＠名古屋 愛知県芸術劇場 小ホール 6/29-30 2ステージ
演出・振付・出演:三東瑠璃 作:ヘンリック・イプセン 翻訳:原千代海
ドラマトゥルク:杉山剛志 美術:加藤ちか 衣裳:稲村朋子 音楽:熊地勇太
映像:浜嶋将裕 照明:櫛田晃代、音響:牛川紀政
舞台監督:川口眞人(レイヨンヴェール) 舞台協力:筒井昭善 協力:一般社団法人
壁なき演劇センター、宣伝写真:マトロン 宣伝美術:柳沼博雅、広報:西原栄
、制作:橋本玲奈、西原栄、後藤かおり 助成:公益財団法人セゾン文化財団、
芸術文化振興基金 提携:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場
主催・制作:Co. Ruri Mito
出演:青柳万智子、安心院かな、金愛珠、斉藤稚紗冬
映像出演:森山未來、杉山剛志、中村あさき、宮河愛一郎
2022/06/17(金)曇 7:30-8:39(68)前方上手 客席6割（150人）
客層：20-30才台中心に2世代、女性過半数。
客入れ:感染対策。検温、セルフもぎり、手指消毒。開場時15人ほど。最前C列。
ロビーでは舞台写真展示。当日パンフ A4 三つ折り。物販。ポストカード？など。
カーテンコール3回後規制退場。
イプセンの戯曲を原作にした今回。ヘッダ…自体久々。
原作のお話。平々凡々とした結婚に甘んじる美女ヘッダ。酒で身を持ち崩した昔の
恋人が今は人気作家になっていることが許せない。罠を掛けて、失意のどん底に叩き
落とし、自殺へと導き。裏で糸を引いたことが発覚、弱みを判事に握られたと知った
ヘッダは服従を望まず、自死してしまう。
舞台。八百屋、大斜面。床と三方壁に人物映像ら客入れ時から投影。ヘッダ(三東）
とアンサンブル（コロス）が絡まるダンスにはテキストの朗読、風音雨SEが流れ。
「ヘッダ・カブラー」の物語は見えづらいけど、ヘッダ・カブラーの内面は色濃く
伺われて、魅入るねこ。全身駆使・特異な三東瑠璃の身体と、分身であり他者でも
あるだろうコロスの集合体の有り様、動きに目を、空間演出と相まって、持って
いかれるねこ。幕切れに生きるために装うな演出。滅私を意味するのかしらんと
感慨深くみるねこ。