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＠浦和 埼玉会館 大ホール（2022/11/19-20 2ステージ)
全指定 S席6500円 A席4000円 U-25* S席3000円 A席2000円
メンバーズ S席6000円 A席3600円
＠小倉 北九州芸術劇場 中劇場 11/23 1ステージ
演出・振付:マギー・マラン
音楽:フランツ・シューベルト:歌曲集「冬の旅」 D911より 第24曲 「辻楽師」
交響曲第4番 ハ短調 《悲劇的〉 D417より 第1楽章
「死と乙女」 D531
弦楽四重奏曲第14番 ニ短調 D810より第2楽章
歌曲集「白鳥の歌」 D957より第13曲「影法師」
バンシュのカーニバル
ギャヴィン・ブライアーズ: 「Jesus' Blood Never Failed Me Yet (イエスの血は
決して私を見捨てたことはない)」
衣裳: ルイーズ・マラン 照明:アレクサンドル・ベネトー
リハーサル・マスター:ユリーズ・アルヴァレス
プロダクション・マネージャー:アレクサンドル・ベネトー
共同製作: カンパニー・マギー・マラン、 クレテイユ・メゾン・デザール
日本ツアー DLBパフォーミングアーツーパリ ディディエ・ル・ベスク、
ティエリ・ベヴィエール
主催・企画・制作：彩の国さいたま芸術劇場（公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団）
助成：文化庁文化芸術振興費補助金（劇場・音楽堂等機能強化推進事業）
独立行政法人日本芸術文化振興会
後援：在日フランス大使館／アンスティチュ・フランセ日本
世界初演: 1981年11月4日 アンジェ市立劇場 (フランス)
出演:
コスティア・シェクス、カイ・チョウイビ、ダフネ・コウツァプティ、
アントワーヌ・ラヴァル、ルイーズ・マリオット リザ・マルティネス、
イザベル・ミサル、カトリーヌ・ポロ、ローランド・ロシャ・ソトー、
エニオ サンマルコ
2022/11/20(日）小雨 3:11-4:45PM(1'33)最前方中央 客席8割（800人）
客層:20-30才台とベテラン、女性過半数。
客入れ:感染対策。手指消毒、検温、セルフもぎり。通常客席、1Fのみ。
当日パンフ A5冊子。カーテンコール4回後、規制退場。
1981年初演作、初見ねこ。
舞台。調度類なし。構成。白塗り、顔は仮面のよう。衣装はオフホワイトからしだい
生活色を帯びたものとなり。ゾンビ？！ななり、とりどりの動きはしだいまとまり
衣装同様に動きもほぐれ。各々の往事？を現し、相互に見守り、時に毒づいたり。
ベケットの劇中人物や、本人？！も登場。
全身仮面の趣きから、所作やつぶやきとともに、ふっと情感が香りのように立ち上る
その瞬間が痛く、また滑稽で寂しかったりしてジンとするねこ。シューマンの歌曲、
室内楽が沁み。思っていたよりもドラマティックで演劇的、特に後半。個々と全体で
繰り返しが行われるけど、最後は１人というのが堪らない。かっちりと表現様式を
最後まで保ち、カーテンコールでも崩さず見事。