＠三軒茶屋 世田谷パブリックシアター(2022/11/25-27 29ステージ)中止9ステージ
全指定 S席11000円 A席8000円 B席5000円
＠福岡 キャナルシティ劇場 11/7-13 8ステージ
＠京都 京都劇場 11/17-20 6ステージ
作・演出：三谷幸喜 美術：松井るみ 照明：三澤裕史 衣装：前田文子
音響：井上正弘 ヘアメイク：佐藤裕子 音楽・演奏：荻野清子 演出助手：西祐子
舞台監督：瀧原寿子 プロデューサー：北村明子
美術助手：平山正太郎 照明操作：白仁華子、秋本雪乃、田中弘子
音響操作：鹿野英之、志茂剛 現場ヘアメイク：上野美智代
演出部：正岡啓明、久保勲生、三木やよい、櫻井典子、三上洋介
制作 進行：鈴木瑛恵、市川美紀、土井さや佳 票券：笠間美穂、安田千秋
宣伝：西村聖子 WEB：垣ヶ原将 アシスタントプロデューサー：吉澤尚子
宣伝美術：平田好 宣伝イラスト：柳智之
出演：
三谷幸喜（鈴木京香代役）：進藤（舞台監督）
尾上松也：宇沢萬（座長）
ウエンツ瑛士：木戸（舞台監督助手）
秋元才加：番場のえ（演出部）
今井朋彦：栗林淳一（大学教授）
シルビア・グラブ：久野あずさ（俳優）
大野泰広：八代平次（俳優）
中島亜梨沙：大瀬（プロデューサー）
井上小百合：木村さん（演出助手）
峯村リエ：野原（制作）
小林隆 ：万城目充（演出部スタッフの父）
新納慎也：黒木七右衛門（小道具作りの名人）、警備員
浅野和之：鱧瀬（医者）、警備員
藤本隆宏：中島辰男（身なりの良い客）
小澤雄太：浅倉（ダンサー）
荻野清子：尾木（ピアニスト）
2022/12/26(月) 54/休16/70
1991年、東京サンシャインボーイズ初演、1994年再演。28年振りの再演。
予約回が公演中止に、配信があってよかったねこ。今回、3人（小林隆、シルビア・
グラブ、浅野和之）の代役をした三谷さんだけど、さらに鈴木京香さんをとなり
追加公演となったもの。休憩時間帯の配信は15日収録で4役目をやるとは思っていない
三谷さんの代役回顧と、実際の舞台監督・瀧原寿子さんとのトーク放映。
舞台。劇場バックステージ。上手が舞台袖。
お話。マクベス翻案「萬マクベス」の舞台裏。本番直前だが、主演役者が見あたら
ない、演出家が街で迷子、演出スタッフの若手は連絡を取れない等、トラブル続き。
だがそれは序の口、現場スタッフ達は終演まで乗りきれるのか。
登場人物、エピソード増えて、より面白くなった群像コメディ。地味なありそうに
荒唐無稽を織り交ぜてエンタメに仕上げて流石。ヒヤリとした現実を突きつけるのも
それが感動に転じるのもらしいところ。戯曲ないがしろ、演出家が頼りにもされて
ない背景が自虐的。さらに今回、三谷さん代役の舞台監督が作家役に苦言を呈したり
「裏方が舞台にでるのは恥だと思え」と言ってるし。期せずして笑いが沸いちゃって
なおさら面白い。座長・マクベス役尾上松也さん、カブく演技でエキセントリック。
老医者役浅野和之さん、一挙手一投足がなんだか愉快、味ある職人なり。
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