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＠桜木町 神奈川県立青少年センター スタジオHIKARI（2023/07/08-09 5ステージ)
全自由 前売3000円 当日3500円 U18 1500円 小学生以下無料
振付：黒田杏菜 音楽・映像・照明：カークパトリックデイビット
舞台監督：横山朋也 協力：MPP Totsuka、MWMW、usual
主催：神奈川県、Murasaki Penguin
マグカルシアター参加作品
出演：小暮香帆、黒田杏菜
2023/07/09(日)曇 1:05-2:38PM(65/23)前方 客席ほぼ満員(30人)
客層：2世代、20-30才代最多、女性7割。
客入れ：感染対策。手指消毒任意。開場時数人。奥よりに雛壇椅子3列。
当日パンフ A5 3ページ。英文版1枚。物販。Ｔシャツ？。カーテンコール1回後、
トークと映像美術鑑賞。
戸塚でのMWMW企画 短編以来みるねこ。12月戸塚で新作上演とのこと。
舞台。ハの字に窓パネル、パネル内4セクションに色温度が異なる光投影。正面上方に
月？ら動画投影。
構成。夕暮れ〜夜明け前まで延々と歩行。経過につれて、喧噪音から静寂、環境音と
音響、併せ窓パネルの色合いや空の映像が変化。揃いのワンピース、精緻に粛粛と
ミニマルな八の字足ステップ。ゆるやかにほどけていき、手先へ、終盤は全身動。
拡がっても、八の字の軌跡、痕跡は変わらないという。
精妙で美しい彫り物細工を観る心地もして、飽かず見入るねこ。この細工は息衝いて
いて、豊かさなものを感じさせ。包むようなアンバーから、浮き立たせるような
白色、射す赤色ら照明変化、背景の穏やかな闇もあいまって素敵な空間をつくり。
振りは同じでも、2人の感触は違い、個性表れ。小暮さんのたおやかさ、その強さに
ひときわ感じ入るねこ。
トーク 2:13-2:38PM(23)
Murasaki Penguin（黒田杏菜、カークパトリックデイビット）、小暮香帆
黒田 大学が一緒、香帆さん18才、私20才から長い付き合い。たまたま香帆さんの
スケジュールが空いていたので初めて振付た。
カーク 夜の光、音に興味。同じテーマでの「シティライツ」はインスタレーション
色が強い作品だった。航空機用の赤いパイロットランプや、日本のアパートの窓の
光、その色温度の違いに興味。
小暮 （即興に強い香帆さんへあえて振りつけた。）もの凄く緻密につくるのに衝撃
をうけた。ベクトルの方向にも。日本で小指の先まで振りつける人はいない。
穏やかだけど狂的。
黒田 去年出した企画内容とは変えて、急遽1ヶ月で。香帆さんならできるだろうと
小暮 キラーパスですか。
黒田 できるので、香帆さんには稽古してもダメ出しがない。力の中のフローが
どうやったら見えるかな、深いところまでつれていってくるかと。
八の字（デジタル時計の8の字）と、内またのＡ，Ｂ2つの型をずっとループしてる。
平面から立体へと、同じパターンで立ち上げていく。
カール 建物の窓のイメージ。窓という意味で捉えられるようデザインした。
スクリーンが反射する布で、反射する光を作りたいと。布だけの明かりは、田舎の
わちゃわちゃした明かりがない状況をつくった。以前、人の目は窓じゃないかと
いうアイデアから作品をつくったことがある。
客席質問 本作品とは離れるが、シンガポールでの活動と今後の予定について。
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