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＠渋谷 青山劇場 （2000/1/6-16 14ステージ）大阪1/19-23
コンセプト：Song,Seung-whan ディレクター：Choi,Chul-ki and Lawrence F Pisoni
音楽：Lee,Dong-jun 舞台監督：深見信生 音響：杉澤守男 照明：小澤敏夫
道具：石原 隆 特効：阪部聡子 衣装：加藤悦子 食材提供：マインドエース製薬
主催：朝日新聞社 後援：外務省、ＮＨＫ、東亜日報社 、駐日韓国大使館・文化院、
駐大阪大韓民国総領事館関西韓国文化院（大阪公演）、韓国観光公社、
在日本大韓民 国民団中央本部、ニッポン放送、日刊スポーツ新聞社
特別協賛：大韓民国産業資源部、大韓貿易投資振興公社
出演：
KIM,Won-Hae：料理長 SEO,Chu-Ja：女性料理人
YOU,Seung-Yong：カンフー好きの古株アシスタント
JANG,Seock-Hyoun：新入りアシスタント LEE,Chang-Jik：支配人
LEE,Bum-Chan LEE,Hyun-Jin：アンダースタディ
KIM,Hyun-Soo(G) LEE,Hye-Jun(key) JANG,Jang-Won(b) WON,Ik-Jun(ds)：バンド
2000/1/16(日）曇り 1:05-2:20PM(1'15) 後方より 客席９割(1000人)
客層：老若男女。野郎一人〜家族連れまで。リピーターか！？盛り上がる一団も。
客入れ：当日券、開演1.5時間前から。Ｓ席100枚,Ａ席？枚。Ｓは販売30分で売り
切れ。物販。パンフ（A4版1,800円)。写真、コラムいろいろ。韓国料理レシピ付き
パンフ購入者には、終演後のサイン会参加特典あり。
昨年のエディンバラ国際フェスティバルで満員札止めの大盛況。ディズニーワール
ド公演の成功を経て、今年からワールドツアーの韓国オリジナルショー。
舞台。中央に大スクリーン。ユーモラスな注意や誘導のテキストを投影。両脇の
イントレ。上側：下手にバンド、上手にでかい換気ファン。下側：冷蔵庫、収納庫。
中央、キャスター付きの調理台４つ。手前、上手に時計、下手に神様の像？と神棚
お話。結婚披露宴を控えた、会場厨房。あと１時間で準備完了と支配人の命令。
うひー、と調理人大わらわで準備開始。でも、すぐ遊んじゃたり、騒動起こしたり
でもう大変なことに。今時リズムを中間本編に、伝統的な儀式、ダンスで始まり
終わる構成がいかにも東洋的雰囲気。
弾むリズム、本物の技、ドリフなコメディのまぜこぜバラエティ。舞台のノリノリ
な若さとエネルギー、お茶目さに、老若男女の客席は拍手喝采。日用品を
パーカッション系楽器にするのはＳＴＯＭＰに近似。プラスチックタンク、調理用
ボウル、ゴムホースとなんでもかんでもリズム。高じると、食材や調理皿でジャグラー、
トマトを客席に飛ばしてサービス。呼び物？な包丁、調理パフォーマンス。
１６ビートの高速強打刻みがまあすごい。
「楽器」そのもののバリエーションは期待ほどじゃなく、やや残念。スラップスティック
な（ほどよくシンプル）な物語、客席を巻き込んでの親しみな演出は○。
その楽しさは予想以上。陽気でおとぼけなパフォーマーのキャラもいい感じ。
料金が高いのが玉に瑕。幅広く見てもらいたいのに、もったいないと思うねこ。
主な構成（作成中）
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