庭劇団ペニノ the 4th garden「環と紫煙のアンギュラム」
＠六本木 biburin(2001/11/17-18 3ステージ)
全自由(1drink) 前売2500円 当日2700円
会場雰囲気：http://www.apro-pen.co.jp/biburin.htm
劇団ＨＰ：http://www13.u-page.so-net.ne.jp/pf6/takanori/index.html
作・演出：タニノクロウ 舞台監督：鈴木仁美ほか 音響：小野美樹
照明プラン：佐々木彩 映像：玉置潤一郎 ＣＧ：鎌田展秀
特殊衣装：松本夏記（A,C,T) パンフ画：谷野九郎 宣伝美術：渡辺太郎
制作：小野塚央 製作：庭劇団ペニノ
出演：
服部憲路：友達
石渡崇徳：友達
新井勝人：友達
山本剛史：アンギュラム
ＳＨＯＫＯ（客演 映像出演）：女王様
谷野九郎：？ 案内人みたいな紳士
2001/11/17(土)晴 9:11-10:10PM(1'00) 最前列より 客席８割(70人)
客層：20才代中心、女性過半数。美男美女率高め。
客入れ：回転すし状コンベア内側に客席ピット。アートな背もたれ付き椅子を並べ、
喫煙用のテーブルを間に、隙間なく配置。全体をみるなら後方だけど、上手下手端
でも、どっちにせよ至近なので大差はなし。客席誘導は随時あり。荷物預かりはなし。
後方バーカウンターで飲み食い可能（終演後も1時間飲食ｏｋ）。折り込みパンフ。
Ｂ５ 4ページ。あらすじ、挨拶、キャスト、スタッフ、予告掲載。女優募集中とか
物販なし。
ＧＧフェス審査員全員○で通過した噂の劇団。六本木のイベントスペースでの上演。
舞台。後方にバースペースを備えた、劇場なら200人規模スペース。中央、２ｍ奥行
の猫の額、背後壁は全面ＴＶモニタ。両脇に電動扉をもつ空き部屋。手前に巨大回転
すし店状コンベア。板前さんスペースに客席ピット。役者はコンベアにのってお客の
まわりをくるくるぐりん。
お話。（映像で導入）天使3人がつれてこられたのはとある沼地。今はいーリーマン
大人なけど。両性具有のアンギュラムとかつて遊んだ場所。まずは釣り、赤ん坊な
キューピー吊るよ、ノルマ10人。と、きたねアンギュラム。キューピー出産するアン
ギュラム。でも、うちらもあちらも忘れてるし…、こんなんだっけ？。思慕の念転じ
て、遊んじゃえと蹴り入れら。怒るアンギュラム。生意気すんなよ、ごめんねつい
本気になって。そんな風にいじめてる間によみがえる愛情、みんなで射精、かけて
あげたりして。思い出で遊ぶ時間もおしまい。リーマン天使に戻る時間。じゃあね、
アンギュラム。
箸にも棒にもかからない、久々の白痴芝居。とこどこ愛情ねこ。ＣＧ、ビデオら雰囲
気映像、回転すしステージでぐるぐるの動きある装置。メイク。顔白塗り、とこどこ
白塗りあちこち抜けてて変。演技。へたうまじゃなく、へたへた。台詞。下世話と
詩情の間を突拍子なく行き交い、危うくクレイジー。役者やアンギュラムへの愛情
（偏愛）は感じられて、狂ってもなんか好感ねこ。ばか哀しいとことか、捨てきれ
ない魅力あり。
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