＠横浜 STスポット（2006/6/29-7/2 7ステージ）
http://www.jade.dti.ne.jp/~stspot/index2.html
全自由 前売2500円 当日2800円
作・演出・振付：矢内原美邦
映像：高橋啓祐[Nibroll] 音楽：スカンク[Nibroll / Mexi]
舞台監督：円屋 照明：森規幸 衣装：案食真 制作：中村茜
主催：Mikuni Yanaihara Project 提携：STスポット
出演：
稲毛礼子、上村聡、鈴木将一朗、渕野修平、三坂知絵子、矢沢誠、
山本圭祐
2006/7/2(日)晴 1:06-2:11PM(1'05) 短辺側後方 客席満員(50人)
客層：20-30歳代中心に幅広く。女性過半数。
客入れ：前売り完売、当日券はキャンセル待ち？。ベンチシート、長手2列(×15)
短辺3列(×6)。下手テーブルが見やすい、長手方向から誘導。荷物預かり積極的に
あり。 折り込みチラシそれなり。折り込みパンフA5 3ページ。挨拶、パフォー
マ紹介、予定掲載。次回公演 8月越後・妻有 9月ドイツ 10月福岡 11月山口
12月今回作品の本公演＠シアタートラム 3月青山円形劇場 と オフ・ニブロール
＠横浜Bank Art 物販。Ｔシャツ、ＤＶＤほか。 カーテンコール1回。
ニブロール・矢内原美邦 単独企画。演劇との融合を前回から志向。
舞台。2面をスクリーン。森を背景佇み、時折駈けていく白衣の男女。片側に白い
テーブルと椅子、上に図鑑類。
構成。男女動物研究員。クールに仕事、私事で問題や悩み、知らぬげに楽天と種々。
軋轢あれこれの会話と、感情表出してるよなダンス。
前回から台詞付き場面が伸張。急進する動きらパフォーマンス含みの会話は、聞き
取りやすく改善され。いずれも、より感情をビビッドに伺わせる有様が印象。ダンス
好きには物足りなさ残る配分も、本公演への試演なら致し方ないかも。秋の本公演で
どうなるか楽しみねこ。
構成覚え書き
・森の中へ駈けていく白衣の男女映像。
・男性研究員1が口開けっ放しと問題視。女性研究員１，２とのいがみ合いのような
議論。しながら急進な手足の動き、ステップ。
・暗がり。野生猫を森に探しに行きたい、縫いぐるみを愛でる男性研究員２のモノロー
グ。男性研究員１と３は昆虫採集ダンス。研究員２は彼らに森に連れてってもらう
ことになり。
・男女研究員の会話。飼い犬はストレスを感じるが、その分飼い主から愛情を注がれて
もいる。女性研究員はシニカルな物言いで反駁。
・マイクを奪い合い、言い合いながら激しく動く一同。2面の壁に、台詞テキストが
スクロールしていく。シマシマシャツの一同、がちゃがちゃしたダンス。種々組合せ
のユニゾンの中、嬉嬉として女性２ソロとか。
・男性研究員４、双眼鏡で鳥の数数え。うろうろするなと声かけ。空の鳥かごをもって
、カナリヤはどこへ？と問い。女性研究員とマイクを奪い合いながら会話。
・男性研究員５、動物を殺すことを嫌い。女性研究員から逃避してるだけとコメント。
壊れた人形のような動きをして、脱力する男性研究員。鳥かごをもった男はそれを
みて逃げる。
・がちゃがちゃとダンス。
・鳥かごの中が空のことに、いまさら気がついた男性研究員４。
・男性研究員１，３、昆虫採集。縫いぐるみを愛でる研究員２と会話。
・男性研究員2人残り、温暖化は避けたい、誤って殺したてんとう虫など会話。
・男性研究員１、恋人に会いたい＞がんばってもむだ＞そんなことはないと周囲。
全員、ギターを弾きながら、青春なフォークを歌い。
・男性研究員２と５の会話。不甲斐ない会話にむかつく女性研究員１。ほか、研究員達
のあれこれ。男女研究員の不安な面持ち、絶叫。がちゃがちゃとしたダンス。男性
研究員１口をまた開け放ち。開いていると逃げやすいが、入ってもきやすいとなど
コメント。
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