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 ZOKKY 王子リバーシブル提案作品「ZOKKYののぞき部屋コレクションPart2」

 @王子 王子小劇場・裏エレベータでB1(2008/4/26,27,29 ?ステージ)
 一作品500円

 作・演出・音響・舞台美術・宣伝美術・WEBデザイン:小林タクシー
 舞台監督・制作:佐伯風土 照明:兼子慎平(La Sens) 写真撮影:堀奈津美
 楽曲提供:JUN、佐藤拓馬、nem、渡辺端文、STELF、遠藤留奈、JME

 *=今回観劇
*「男と女」
  出演:小玉慶晴[ビッグアップル]
     佐々木なふみ[東京ネジ]

*「君の胸に抱かれたい」
  出演:畔上千春[ボーダビッチ]
     碓井清喜
     大塚秀記

 「冥土の果て」
 出演:清水那保[DULL-COLORED POP]
    田中龍
    大塚秀記

 2008/4/26(土)小雨 5:00と6:00PM頃 上演5分位 客席定員1名
 客層:20-30才代男子、時々カップル。
 客入れ:王子小劇場裏手、公演ポスターが貼られたエレベータでB1・即会場。3作品
 から1つだけ選択、予定時間を告げられて整理番号をもらい。2本以上は観劇後、改めて
 受付要。5番後で約30分、10番近くになると、休憩時間を挟んで最長1時間30分待ちあり。
 大抵の人は一端外出して、時間に戻る格好。ホワイトボードに現在の番号掲示。待ち椅子
 8つほど。上演中の音が漏れ聞こえるため、CDプレイヤー(ZOKKYオリジナルCD)貸与
 順番がくるとお姉様が呼びに来。
 折り込みチラシそれなり。パンフ。A4なんと10ページ。長文の企画解説、WEBの感想
 転載、鑑賞方法、作品データ、物販。次回公演。今秋「ZOKKY HORROR SHOW(仮)」
 遠藤留奈復帰。 物販。REMIXアルバム 1500円。

 会場。ごみ袋とエレベータ、ポスターとタイムテーブルの掲示以外なんもないビル裏
 一瞬もう撤収したかと思っちゃったねこ。地下1階、通路を活用した会場へ直結。
 間違えて業者の人とか来なかったかしらん。ほんわりと石鹸のにおい、ピンクとブル
 ー照明。さっぱりオシャレでスケベな風俗店ムード。受付横で旧写真集閲覧とCD
 展示。待合い椅子対面の壁際に諸注意、写真撮影禁止、餌を与えないで、連れた子供
 に注意とか、貼り紙の列。

 通路奥上がったところにドア、階段室活用の隠微スペース。おしゃれ着のお姉さん、
 ときどき黒子さんが番号を呼び出して誘導、注意。

 舞台。階段室に入ると壁装置。中央にアクリルパイプの覗き穴。テーマ曲、壁周囲が
 光り、やがて覗き穴が自照してお誘い、覗き観劇可能。正面に上部階段への出口、
 観葉植物。この場を借景として活用。
 
・「男と女」
 お話。カウンセリングにきたハンサム男は6歳であると言い張り、大人否定。子供と
 して接してほしいと訴え。では、かたちからと先生は治療、身体は正直で。

 甘えん坊心を羽毛でくすぐる感触○。大人子供な男のお馬鹿かわいさ、エロ発スケベ
 未満の見えそうでみえないさじ加減がにくい。見えない部分を含めた構図、カット
 割りとかくすぐる演出、覗き窓への挑発目線とかサービスも楽しいところ。

・「君の胸に抱かれたい」
 お話。電車で男目線、子供にはやし立てられ、巨乳に入らぬ悩みを抱く女性。恋人が
 できるが身体目当てとの邪推が消えなかったが。

 夢のように終わる展開がキレイな一編。巨乳みたての風船、男の直球な真心演技で
 胸が割れ=解放、風船が舞い上がるな夢見る展開。男の視線=覗き窓、閉ざされた心
 =部屋とか場にはめること巧し。

 会場、装置、本舞台と全体の造り込みよく、秋公演が楽しみねこ。

 タイムテーブル(記憶なので若干違うかも)
 4/25,26
 14:00-14:30
 15:00-16:00
 16:20-17:40
 18:00-19:00
 19:30-20:30
 20:50-22:00

 4/29
 12:00-13:10
 13:30-14:30
 15:00-16:30

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