＠渋谷 シアターコクーン(2009/11/17-12/6 22ステージ)
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/index.html
全指定 S席［ベンチ／椅子］9000円 A席7000円 コクーンシート5000円
作：レジナルド・ローズ 訳：額田やえ子 演出：蜷川幸雄
美術：中越司 照明：大島祐夫 音響：鹿野英之 衣裳：小峰リリー
ヘアメイク：鎌田直樹 演出補：井上尊晶 演出助手：大河内直子
舞台監督：中瀬古靖 劇場舞台技術：伊集院正則 野中昭二
営業：加藤雅弘、中川未来 票券：川上詠子 制作：佐久間友規子
プロデューサー：加藤真規、松井珠美 主催・企画・製作：Bunkamura
出演：
石井愃一：陪審員長
柳憂怜 ：陪審員第二号(気弱 ドロップス持参)
西岡德馬：陪審員第三号(ゴリゴリ 宅配業)
辻萬長 ：陪審員第四号(リアリスト 証券マン)
筒井道隆：陪審員第五号(優男)
岡田正 ：陪審員第六号(ふとっちょ 職人）
大石継太：陪審員第七号（ヤンキー 野球ファン)
中井貴一：陪審員第八号(予備投票で唯一無罪）
品川徹 ：陪審員第九号（最年長）
大門伍朗：陪審員第十号（怒りんぼ）
斎藤洋介：陪審員第十一号（几帳面 ドイツ訛り設定）
田中要次：陪審員第十二号（広告代理店勤務)
新川將人：守衛
飯田邦博(声の出演)：裁判長
2009/11/21(土)晴 7:05-9:35PM(79/休16/51)舞台脇上手 客席満員(500？人)
客層：大人寄りに幅広く、女性7割。
客入れ：当日立見はいなかった模様。リングサイドを四方囲みベンチ3，4列。導線が
ちょっと面倒。後方通常客席12列、あと2階。折り込みチラシそれなり、パンフなし。
物販。パンフ A4 1500円 手提げ袋付き。役者ページ中心。おまけ 寺島しのぶ
×蜷川幸雄対談。 カーテンコール2回4分。
舞台よか、ヘンリーフォンダ主演映画で知られた名作。「裁判員制度」の始まりに
掛けたかな？上演。
舞台。古びた板敷きの島舞台、長テーブルがどかん。その周りと隅に椅子。一端の上
に小さな扇風機が吊られ。後方にトイレドアと手洗いシンク。
お話。少年による殺人事件、その陪審員の審議模様。状況証拠は誰がみても有罪、
ところが一人の陪審員が無罪を主張。思いも掛けぬ疑惑が浮かび上がる。
役者を立てて、人間バトル、人生ドラマを浮かばせ。演出は奇をてらわず、蜷川さん
らしいイメージ爆発な場面なく没個性。それはおいて、濃口個性の役者達がガチンコ
勝負。ゴリゴリと暑苦しい、西岡德馬・三号、狂ってる、大門伍朗・十号を台風の目
か、スパイスに、適材適所配役の美味しいストレートプレイを堪能するねこ。
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