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＠大手町 日経ホール(2010/5/22 1ステージ)
http://www.nikkei-hall.com/
全指定 4000円
主催：日経ホール 制作協力：米朝事務所
2010/5/22(土)晴 5:00？ｰ7:13PM(内訳上記)後方中央 客席ほぼ満員(600人)
客層：20-30才代女性と、中高年層。男女半々。
客入れ：ちと遅刻。前座はおかずトークから。折り込みチラシ少々。パンフ A4
3ページ。主催あいさつ、プロフィール。演目はともに空欄。物販。次回落語会
チケット。 カーテンコールなし。
・トーク 可朝 談春 49分
可朝をゲスト呼んだ訳、今の世代にはない破天荒な話を聞きたい。子供のように
対抗心を燃やす談春。持ち物やら身長やら、値段や数で勝負。当然話は賭事の体験談
へとと。可朝のヤ○ザを向こうに回して武勇伝。家屋敷を担保にしてまでとか。
談志が一緒の時にとか。談春からリクエスト。博打で養った観察眼で、落語家を
語ってほしい。師匠の米朝を神、だが博打も飲みもしないかわいそうな男。談志との
出会い〜二流との評価。巧さが先に立つから、想像の膨らみが少ない。もう名人は
でないのかと思っていたら、談春が現れたと持ち上げ。
「狸の賽」 可朝 枕23分+噺9分
枕。大阪から来ました。参議院選挙のつらい思い出。公約を一夫多妻にしたら女性達
からそっぽを向かれた。女は観察眼が鋭いから怖い。大阪のおばちゃんの話。おば
ちゃんにも悩みはある。
お話。助けた狸の子が恩返し希望。賽に化けてインチキ博打の手助けをすることに
なる。そのたびに数を唱えるものだから、賭場から総すかん。例えでいうことにする
が、これを狸が勘違いして。
枕で終わるのかと思ったねこ。ぽんぽんと調子よく一気語り。さらっと終わって○。
中入 14分
「百川」談春 枕3分＋噺29分
枕。漫談は芸じゃないといったのは○○。世にいる祭りと博打好き。その昔、オークス
と三社祭が重なった時困ったという。（可朝が苦言を呈した言葉を受けて）本で
覚えた話をします（客席笑）。
お話。料理屋に奉公にあがった田舎者。言葉が通じないばかりに、お客は神器を質に
入れたことがばれたと勘違いして、一騒動。
勘違いと思いこみのどたばた話。江戸弁と田舎言葉のリズムの違い、真顔でとんまな
やりとり語り、メリハリもってより面白く。けらけらと楽しむねこ。
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