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＠四ツ谷CCAAアートプラザ ランプ坂ギャラリー3(2012/6/2-10 13ステージ)
http://www009.upp.so-net.ne.jp/ccaa/cn12/pg133.html
全自由 前売2300円 当日2500円 平日昼割2200円 ペア割2100円 3人割2000円
原案：成瀬巳喜男(映画「乙女ごころ三人姉妹」
構成・演出：倉本朋幸[オーストラ・マコンドー] 舞台監督：本郷剛史
写真撮影：廉澤志乃 宣伝美術：two minutes warning 宣伝映像：飯田裕幸
音響・照明：兼田利明 制作：大森茉利子 企画・製作：オフィスあそぶ
出演：
村上直子[ホチキス]:長女・おれん
渡漫安理[演劇集団キャラメルボックス]:次女・お染
深谷由梨香[柿喰う客]：三女・千枝子
2012/6/10(日)晴 11:05-12:11PM(1'06)中央後方 客席8割(25人)
客層：20-30歳代中心、男性過半数。
客入れ：元学校幼稚園の校舎活用部屋。上階踊り場でスリッパに履き替えて入場。
教室にござ敷き、正面向きにベンチ1、小ぶりの学校椅子3列。遮光なしで窓を開けて
いるので、雲加減で明るさ変わり。折り込みチラシ数枚。パンフ A5 3ページ。
イラスト付き役者紹介、スタッフ、予定。次回公演不明。物販なし。
カーテンコール1回。
小劇場の活きのいい女優3人企画。映画原作を姉妹の一幕劇に劇化上演。
会場、舞台。教室をまんま使用、グラウンドからの自然光たっぷり。
お話。浅草で働く姉妹。長女は不良仲間とあれこれ後、ピアノ弾きの男と駆け落ち。
残った次女は三味線弾き、三女はレビューダンサーで懸命働き。最近いい男ができた
らしい三女が長女と同じでは、母親はきをもむ。そんなある日、病気の夫の治療費を
工面するため長女が舞い戻ってくる。
闊達しごくに、姉妹の悲喜こもごも劇。素の会場を動きまくり、会話交わす女優達。
窓際の棚に登り、戸外にでてとおてんば至極。後半は少しはしっとりも、概ねはっ
ちゃけ、大音声。深谷由梨香。窓際が好きと上がって、くぐって自由自在。
ドーピングされて芝居に大丈夫かと思わされも、素な演技も愛らしくて魅力。
渡漫安理、末っ子が暴れん坊なのでしっかり屋台骨芝居。艶っぽくもあり。村上直子
二役を鮮やかに演じ分け。
アフタートーク 12:16-12:28PM(12)
出演3人
覚書箇条書き。
・女優紹介。映画をワンシチューションに変えた。3人出始めたが責任者はいなく、
フワフワした感じ。最初は3人でやりことだけは決まっていた。
・午前中にやったのははじめて、3回公演があるが既に疲れて切って、ぼやーんと
している(深谷）。
・青山と千枝子のシーンは段取りだけあって、台詞は日替わり。だんだんと青山
キャラが決まってきた。映画はハンサムな青年だが、こちらはなぜかお爺さん。
自分としては禿げているけど皺はない（深谷）
・昭和っぽいけど、演出は現代口語で。この前おばさま達のシットリした会話を
聞いていて、こういう感じなのかなと思った(村上）。
・11時の回は空気やら日の光やら気持ちがいい。お客さんの顔が見える、夜の回は
劇場空間になってやりやすい(村上？）雨の日の回がよかった、また降らないかな。
・今日は外の人との行き来が激しくて、掃除のおじさんに小道具の手拭いをかたづけ
られてしまった。平日の回では時間つぶしで観に来る人や、廊下から子供達が
覗いたりしていた。
・ゲストがある回は場面が２つ増える。傷ついて変えられるようだ。演出家はゲスト
がいないと本編が見やすくていいといっていた。
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