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＠渋谷 青山円形劇場(2012/9/27-28 2ステージ)
http://www.aoyama.org/
全自由 前売3800円 当日4300円 学生前売2500円 割引通し券あり
・『Le Trait ? Solos』
「Le Coeur et l’Oubli（心と忘却）」
振付・出演：Dalila Belaza 照明：Eric Soyer サウンドコンセプト：Dalila Belaza
サウンド編集：Benoit Rapidel
「La Nuit（夜）」
振付・出演：Nacera Belaza サウンド・照明 コンセプト：Nacera Belaza
照明：Eric Soyer サウンド編集・製作：Christophe Renaud, Benoit Rapidel
・『Le Temps scelle』
振付・コンセプト：Nacera Belaza 出演：Dalila Belaza, Nacera Belaza
照明・サウンドコンセプト：Nacera Belaza 照明：Christophe Renaud
サウンドミキシング・製作：Christophe Renaud
2012/9/28(金)晴 7:06-9:34PM(44/休12/21)最前方中央 客席6割(100人？)
客層：20-30歳代、中年層と大人よりに広く。男女半々。
客入れ：先着順に整列して入場。開場時40人ほど。円形劇場の半分を客席。
アリーナ4列、外周ひな壇4列。折り込みチラシそれなり。パンフ 共通B5位の冊子
カーテンコール1回1分。
アルジェリア出身のフランス国籍ダンサー ソロとデュオ。初見ねこ。
・Le Trait(一筋の描線) Solos
構成。暗闇に溶け入りそうな光の中、ソロ。直立、ゆっくりと両手をあげ。
詠唱のような音。前後に移動しながらひたすらロール。手のポーズ、次第ほどけて
いく身体。手前にでてほの明るく。後半。闇夜の鴉然。後ろ向きで揺れる。女性の
静かなポップス。風音。逆光照明に浮かぶシルエット。手を広げて、強くロール。
溶暗。ラスト近く、引くような動作。ロール、加速。
ひたすらのロール。催眠術にかかったように魅入るねこ。脳が溶けそうだよ。
潔くもあるミニアルに感動するねこ。
・Le Temps scelle
構成。姉妹デュオ。カーテンコールで、双子なの？。これも暗闇のスポットに浮かぶ
身体。揺れて、くねくねし。シームレスに振りを繰り返す。空気の中を泳ぐように。
勅使川原三郎、佐東利穂子を思い出す。重心が高め、背中に反り気味。緩急はつけて
微妙に飽きさせない。ゴスペル♪。後半はふれ合うことはないけど、緊密なデュオ。
時間と空間、ダンスがとろけて一体化してしまうような感覚。Le Traitが静なら動。
シームレスに来る返される、付かず離れずのデュオ。空気が粘性をもって取り巻き
動き続けるのが見えるような不思議。やはり、催眠術かかったように魅入るねこ。
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