＠高円寺 座・高円寺２(2012/12/12-14 3ステージ)
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全指定 前売3500円 当日3800円
作・演出：鎌田順也 美術：鎌田順也 照明：小野寺寿浩
音響：島猛（ステージオフィス） 黒衣：田畑菜々子、川崎麻里子、飯田こうこ
宣伝美術イラスト：大橋裕之 宣伝美術（公演チラシ）：名久井直子
公式webサイトデザイン：岡田歩 演出助手：飯田こうこ 演出協力：森桃子
舞台監督：森下紀彦、佐藤昭子 制作：原夏希 制作協力：持田喜恵
映像撮影：427FOTO 舞台写真：427FOTO パンフレットデザイン：佐藤千明
主催：大ナカゴープロジェクト
出演：
二宮未来[田上パル]：評価さん
篠原正明[ナカゴー]：店長
満間昂平[犬と串] ：過小評価さん
佐々木幸子[野鳩] ：子供1タチハナ
鈴木潤子[ナカゴー]：子供2タナハシ
中澤功 [サモ・アリナンズ]：伏線さん
川面千晶[ハイバイ]：見当違いさん
白石廿日[ナイロン１００℃]：女子大生
墨井鯨子[乞局] ：ふてくされ子
神戸アキコ[ぬいぐるみハンター]：パン屋さん
髙畑遊 [ナカゴー]：薬師丸
佐川誠 ：心やさしい、仁平くん
椎名彩木 ：寡黙さん
板橋駿谷[ロロ] ：船乗り
はやし大輔[東京バンビ]：うそつき
松村翔子 ：たい焼きさん
2012/12/13(木)晴 7:01-8:43PM(1'35)中段下手 客席9割(220人?)
客層：20-30歳代中心、男女半々。
客入れ：全指定 ひな壇に椅子12列。開演定時から思わず出てきた登場人物が前説。
7:07PM客電落ち開演。折り込みチラシなし。パンフ A4 オールカラー 4ページ。
物販。Ｔシャツ2300円。カーテンコール1回。
前回公演をみた劇場関係者のつてでのキャパ拡大公演。トークによると大きめの
劇場公演には「大」と冠することにしたとか。
舞台。舞台中央よりに、セミグランドピアノ、公園ベンチ、キャンプテントが
横並び。周囲は落ち葉でいずれも同じ公園内と知られ。
お話。公園の美術ピアノを弾いた転入女性は伝説の再来と一挙近所の衆目の的。
性格もよく、すっかり人気者となり。面白くないのは自意識だけみたいなパン屋の
店員。キチガイ店長のとめるのも聞かず、自分アピールをしつこく繰り出し。
呆れながら耳を傾むけた親切心が徒となり、パン屋増長、結果手厳しいバッシングを
うけることになり。
奇妙な設定、狂った展開が雪だるま式になる面白さ。癖が強すぎて、たいていの
小劇場演劇が物足りなくなるほど。伝説のピアノがリアルにある光景から珍妙。
弾けたとか評価のシーソーゲームまではいいが、思わぬ飛び火をして何がなんだか
わからないが面白いねこ。強面パン屋らの責めは序の口で、たい焼き好きの女性が
たい焼きが食べられておらず、不当評価されていると怒り心頭・巨大化して
（スクリーン大写し）以降は、何が以下同文。人を食う煙に巻くどころか、
火付け強盗かというほど強引。ますます次回が楽しみねこ。
アフタートーク 8:47-9:09PM(22) 70人ほど居残り
枡野浩一(歌人)、鎌田順也
枡野 ここまで人が追いつめられる様は初めてみた。おかしいくらいしつこいのが、
病とはいわないが、気持ちいい。
鎌田（毎回会場が違う）予定が遅くて、とれるところが限られてしまうのと、
同じところでやりたくない。（今回公演のきっかけはベネジクト…をみた
プロデューサーからの誘い）大きな会場でやるので大ナカゴー。会場で劇団名を
帰る劇団。（野鳩との合同公演）水谷さんが筋肉芝居をみにきて、気に入って
くれた。
（台本はどうなっている）流れが書いてある。稽古場で役者が考えたことをやって
みてもらった、採用してしてる。
枡野 客席で笑いところが違うのと、まちまちなのが健全だと思う。（鎌田自分も
そう思う）
鎌田（前回出演して、なんでおかしいのかわからないのに面白かった）お世話に
なった先輩に出た方が面白いといわれたので、礼儀としてでた。
枡野 自分がある作品から降板しようかと思っていてとき、鎌田に見積もりが甘いと
怒られ、結果でてよかった話。まるで神様のよう。
鎌田 明日から出演します、ふとっちょ君として。
枡野 今日途中で一人帰ったが、ヒドくてももう１回みてほしい。なにがいいかと
いうと、岸田戯曲賞とかとれなさそうなとこ。戯曲だけで評価されてもね。
鎌田 実は岸田戯曲賞に応募した話。
枡野 解散しないでください。
鎌田 （今生計は）バイトして食べてます、嘘です、実家に住んでいます。
枡野さんから情宣。
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