＠下北沢 駅前劇場(2013/1/7-14 13ステージ)
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振込=指定 当日精算=自由席 一般 前売2800円 当日3000円
23歳以下 前売・当日2300円 高校生以下 前売・当日1000円
作・演出：池亀三太 振付：北尾亘[Baobab] 舞台監督：本郷剛史 照明：山内祐太
音響：角田里枝 宣伝美術：のりしろチップス・宣伝部
演出助手：赤本颯、太田彩佳 殺陣：赤星智一
制作：mono.TONE、ぬいぐるみハンター制作部 企画・製作：ぬいぐるみハンター
出演：
片桐はづき[箱庭円舞曲] ：茜(母 専業主婦)
石黒淳士[ぬいぐるみハンター]：五郎(父 サラリーマン)
松下幸史[動物電気/乱雑天国] ：清盛(長男 小学生)
浅利ねこ[ぬいぐるみハンター]：円(長女 小学生)
ぎたろ一[コンドルズ] ：ゴリラ(拾われる)
神戸アキコ[ぬいぐるみハンター]：いるか(茜の姉）
浅見紘至[デス電所] ：バーバラ(いるかの夫)
安藤理樹[PL.AT-formance] ：類冶(お隣さん)
竹田有希子[ぬいぐるみハンター]：セレーヌ(その妻 タランティーノかぶれ)
北尾亘[Baobab] ：蛾次郎染太(円同級)
受宅綾子[PADMA] ：寿(大家)
南陽介 ：赤点先生
浅見紘至[デス電所] ：豪徳寺(全世界独占の建設会社 少年社長)
土藤吏子[バンザイ合唱団] ：国松(秘書)
橋口克哉 ：小結(ボディガード)
村上誠基 ：ラビット(流れ者)
黒木絵美花：バンビ、のあ
2013/01/07(月)晴 7:35-9:27PM(1'51)最前方中央 客席超満員(80?人)
客層：20-30才代男性7，8割？。
客入れ：パイプ椅子客席。指定席最前2列 以降ゆる段に自由席5列。
折り込みチラシそれなり パンフB5 3ページ。挨拶、配役、予定。
次回公演 2月 東京大阪 LINX'S参加 8/7-14本公演「ベッキーの憂鬱(仮)」＠
駅前劇場。物販。台本600円？。カーテンコール1回 名残の拍手が続くもそれきり。
下北沢進出公演。次回も駅前、動員うなぎ登りと順調。
舞台。六角形の半分・壁装置。下手にドア。壁は全面スリット・忍者屋敷壁に
なっていて、神出鬼没に出捌け可能。
お話。とある地方都市の一家。リーマン父は会社から密命と(とんでもない）遠距離
転勤を命じられるが家族に切り出せない。子供兄妹は道で「ゴリラ」を拾うが、母に
拒絶されて、また捨てる途上でゴリラと迷子になる。兄の方は同級生から片思い女子
の転校見送りに誘われ、不安定な言動に振り回される。家に残った母親はカレーを
食べたいと押しかける人達や、勘違いして戦争を仕掛ける隣家に七転八倒させられる。
狂騒の中、郷愁を誘う家族の物語。通常芝居に1人いればいい、お騒がせキャラが
家族以外ほぼ全員という。がちゃがちゃと珍なる言動を交錯させ、常識にまさる
非常識(彼らの常識）で勝って、愉快千万。スクリューボールなコメディも家族と
少年少女の慎ましさは変わらず、小さくも確かな成長を描いて心温まるねこ。
女性、女優が逞しく。肝っ玉が座った神戸アキコ、悪戯な瞳の浅利ねこ、たおやか
も力強い片桐はづき。呑気顔と方言も意志高い黒木絵美花。アクロバティックな
受宅綾子に目が点。まさかの前作続投、豪徳寺3人組登場が嬉しく、実に楽しいねこ。
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