＠池袋 東京芸術劇場シアターイースト(2013/4/6-14 10ステージ)
http://www.geigeki.jp/
全指定前売・当日共 一般4900円 25歳以下、65歳以上3900円 高校生割引1000円
＠大阪 ＡＢＣホール 4/21-22 3ステージ
＠名古屋 テレピアホール 4/25 1ステージ
＠仙台 仙台市民会館 小ホール 5/1 1ステージ
＠盛岡 盛岡劇場 5/3 1ステージ
＠水戸 水戸芸術館ACM劇場 5/4-5 2ステージ
作：いとうせいこう 演出：ケラリーノ・サンドロヴィッチ
音楽：鈴木光介 美術：BOKETA 照明：関口裕二（balance,inc.DESIGN）
音響：水越佳一（モックサウンド） 衣装：宮本宣子
ヘアメイク：宮内宏明（M's factory） 演出助手：相田剛志
舞台監督：菅野將機 宣伝美術：榎本太郎（7X_NANABAI inc.）
プリンティングディレクター：青山功（リトルウィング）
東京芸術劇場プロデューサー：高萩宏 制作：古田佳代
キューブ プロデューサー：北牧裕幸 高橋典子 制作：川上雄一郎 青野華生子
主催：東京芸術劇場（公益財団法人東京都歴史文化財団）、キューブ
出演： 初演 再演 シティボーイズ 1992/7/17-19 2013/4/6-14 5ステージ 10ステージ ラフォーレＭ原宿 東京芸術劇場 1時間40分 1時間43分？ +休憩10分 +休憩15分 演出：いとうせいこう ケラリーノ・サンドロヴィッチ 出演： ゴドー ：きたろう 大倉孝二 声の出演：田丸小玉 野田秀樹
2013/4/7(日)晴 6:00?-7:58PM(60?/休15/43)後方上手 客席満員(270人)
客層：20-30才代中心に中年層も結構、男女半々。
客入れ：遅刻して靴エピソード見過ごし。折り込みチラシ厚め パンフ A5 3ページ
物販。脚本付きパンフ 新書横サイズ 分厚い220ページ 1600円。ポスター500円。
カーテンコール2回。
ラジカル…盛んなりし頃の作品。きたろうもよく演じきったと、今回みて改めて思う
ねこ。
舞台。晒されたように色あせた木造部屋。下手に入口ドア、上手がトイレ設定。
太い門型の梁が前後二重、さらに前後の梁が壁（窓）を突き破って飛び出し。
床中央に大きな箱、手前に椅子。上手にメタリック観葉植物、毒々しい赤色の実を
つけ。
お話。ベケット、ゴドーを待ちながらモチーフ。待たせているゴドー本人が主人公、
これが記憶曖昧という体たらくで日々悶々、やがて哀愁。
大倉孝二の持ち駒使い切り。バカな動きとブラックな気付きの交互、相互作用が
連綿。存在の不安と恐怖を裏打ちにした、逞しかったり情けなかったりが笑いを
誘い。と、ここまではお家芸、後半は詩的哲学的になる原作の中、けなげ懸命な様が
アナザーサイドな魅力となり。おもしろい役者の新とまではいかないが、とば口に
なるのではと今後楽しみねこ。
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