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＠早稲田 Space早稲田(2013/8/30-9/8 12ステージ)
全自由（整理番号付き）前売3500円 当日3800円 学生3000円
作：平塚直隆（育成対象者）演出：小林七緒
音楽：諏訪創 振付：北村真実 舞台美術：池田ともゆき 照明：小木曽千倉
音響：高塩顕 衣装：小原敏博 舞台監督：小林岳郎 音響操作：荒木理恵
宣伝美術：隅田信城 アシスタント・プロデューサー：米山恭子
プロデューサー：流山児祥
出演：
伊藤弘子［流山児★事務所］：女1
菊池ゆみこ ：女2
日沼さくら ：女3
平野直美［流山児★事務所］：女4
針金信輔 ：男1
二瓶翔輔［オイスターズ］ ：男2
上田和弘［流山児★事務所］：男3
眞藤ヒロシ ：男4
藤井びん ：男5
平塚直隆［オイスターズ］ ：男6
冨澤 力 ［流山児★事務所］：男7
2013/09/02(月)晴 7:04-8:29PM(1'25)中段上手 客席ほぼ満員(60人)
客層：大人中心、中年層結構。男女半々。
客入れ：開場開演20分前。ミニ椅子1ベンチ1パイプ椅子3。折り込みチラシそれなり。
パンフ B5 2ページ。物販なし。カーテンコール1回。
戯曲賞(佳作)多数受賞の平塚直隆＠オイスターズと若い役者陣＋ベテラン伊藤、
藤井の組み合わせ。
舞台。ハの字の両脇と正面壁は黒、黒板。客入れ時から伊藤さんが学校教材準備と
カラフルボックスら持ちこみ。
お話。会社同僚に彼氏ができ、市長になるととのこと。立候補するのかと聴けば、
そうではなく、町から作るのだという。ゲームで？、だたのバカ？、どうも本気
らしい。
バカな男と女が繰り広げる、バカな町造りの顛末始終。そもそもゲーム感覚、
そこから浮世離れ、師匠が現れて命に関わるものからと助言するけど、聞き入れず。
好きな商店ばかりにご執心。ついで安全をと警察署。住人は集まっていないのに。
とんでも思いつき都市計画が続いて、自家発電とかブラックな悲喜劇模様。
冒頭から一役多人数で回想、シーンの都度役者が増えるなんて悪い芝居と、メタに
自虐ツッコミ。無節操でスラップスティックな混乱ぶりを笑っちゃうねこ。混乱は
さらに続き、それが足かせになって冒頭のテンポが減じるのが難。そんなところで
演出はエンタメにしようと苦心。闊達な会話、折々でミュージカルシーンでメリハリ。
ベテラン藤井びん、伊藤弘子ともにポジション押さえていい味だし、若手とよく
共演してていい感じ。
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