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 二十二会 パフォーマンス「目に殴られた」

 @小平 22:00画廊(2014/1/17-19,24-26,31-2/2 150?ステージ)
 http://2200gallery.com/
 800円 特別チケット1500円(特典カセットテープ付)

 演出:渡辺美帆子 美術・出演:遠藤麻衣
 https://ja-jp.facebook.com/nijyunikai

 2014/02/02(日)晴 9時台 15分位 客席定員1名
 客層:20才代から中年層まで、かな。女性が多そう。
 客入れ:武蔵美隣隣接住宅街の一軒家。民家の庭にある手作り感満載の階段を
 上がって二階ベランダ。コタツのある四畳半が待合兼談話室。当日券で待ちの子達
 とスタッフ5,6人でアットホーム。配布物などなし、鑑賞後に感想を記帳。
 最終日は10時過ぎまで続演だったもよう。

 昨年10月初演。今回3演。
 会場趣向。全面白の四畳半密室。角の目線高さに小さな赤い点。入口から見えない
 押し入れな空間にミイラな人形や写真が置かれ(終演後見られ)。
 ヘッドホンらから流れる指示により動き。形を変えていく赤い点をずっと見続け。
 手をかざしたり、自分がなにをかかざされたり。パフォーマーが見えない所から現れ
 視界の隅からあれこれちょっかいを出してくるけど、見るのは赤い点。
 会場内の模様は、待合のコタツに入ってモニタでのぞき見することでき。

 視界をピン留めされ、指示に従う人形になってしまう非日常。制限されることで
 緊迫、五感が活性化される感。不安の裏返しから笑い、好奇心つのるというわちゃな
 気持ちになるのも面白い。ただ見るからあれこれ仕掛けられたところでおしまい。
 もうちょっと参加したいと、積極的な気持ちで退出になるのがちと残念。ということ
 で次回も楽しみにしたいねこ。

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