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 猫のホテル「愛さずにはいられない」

 @錦糸町 すみだパークスタジオ倉(2014/7/2-8/3 8ステージ)
 http://www.theater-sou.com/
 指定 前売4500円 当日4800円 自由席(整理番号付き)前売4000円 当日4300円
 アンダー22 3500円

 作・演出:千葉雅子 美術:原田愛 照明:斉藤真一郎(A.P.S) 音響:富田聡
 舞台監督:藤田有紀彦 演出助手:相田剛志 宣伝美術:犬川ヒロ
 宣伝イラスト:中村たかし 制作:大橋さつき 企画製作:猫のホテル
 出演:
 市川しんぺー:御手洗恒実(組長)
 いけだしん :海島恒明(若頭)
 佐藤真弓  :青田ルリエ(組長の女)

 川本ナオト :御手洗祥一(組長の息子)
 七味まゆ味[柿喰う客]:鈴木タキコ(女中)

 森田ガンツ :矢坂啓次(どや生活者)
 村上航   :渡嘉敷照道(どや生活者)
 中村まこと :中根菊次郎(どや生活者)

 松本D輔 :浜六郎(曖昧乞食)
 千葉雅子 :村井ワカ(曖昧乞食)
 
 2014/07/31(木)猛暑 7:34-9:34PM(1'58)前方中央 客席ほぼ満席(120人)
 客層:平均30代かな、大人客席。女性7割。
 客入れ:ひな壇に椅子6列。後方が自由席。開演7分前からガンツ支配人、雅子から
 の挨拶あり。折り込みチラシそれなり。パンフ A5 3ページ。物販未確認。
 カーテンコール1回2分。

 久々の本公演、オーディションらで若手3人をいれた座組にて。
 舞台。板とトタンの堤防道、下に桟橋ぽいの。電信柱に電飾渡し。
 お話。関西?スラムに逃げ込んできた若い女と少年。不遇の2人を受け入れていく
 すれからしの住人達。悲喜こもごもの人間群像劇。

 新風でリフレッシュ、ベテランと初々しい若手の組み合わせがとってもいい案配。
 明るくて朗らかで、でも切ないという素敵。会話劇の合間に遊びや無茶をいれて
 くすくす笑い誘い。タイトルに偽りなし。佐藤真弓、昭和芝居満点。七味まゆ味、
 ぱっとそこだけ明るいというポジティブ。川本ナオト、素直でキュート。
 松本D輔、なんだかヘンテコ。

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