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 ナカゴー特別劇場 vol.15「キンダガートン・コップ」

 @御徒町 ART THEATER 上野小劇場(2015/10/22-25 8ステージ)
 http://em-studio.net/ueno/
 全自由 当日精算・当日券共に2500円

 作・演出:鎌田順也 制作:くちばし web:tutoji
 出演:
 篠原正明[ナカゴー]:キンブル(最初、サングラス)
 井神沙恵 :ジョイス(金髪)
 岩崎緑  :ザックの母(アメ)
 萱怜子  :ドミニク(金髪。ジョイスの息子)
 岸茉莉  :校長(腰曲がってる):
 香西佳耶[トリコロールケーキ]:ザック(いじめられっこ)
 佐藤幸子[mizhen]:太っちょ
 田島ゆみか:エマ(オーバーオール)
 田中愛美 :デカめ
 土田有未 :シンディ(冒頭に登場)
 鳥原弓里江[トリコロールケーキ] :下ネタ
 はしいくみ[ECHOES/ブルドッキングヘッドロック]:オハラ刑事(キンブルの相棒)
 松竹史桜 :ナイーブ(チケット)
 イガリタケユキ:上司、ザックの父(アメ)
 野上篤史 :ダニー(冒頭)、ローエル(ニヒリスト)
 米山剛  :クリスプ(黒髪。長い)

 2015/10/23(金)晴 3:07ー4:29PM(1'21)中段下手 客席超満員(50人)
 客層:20-30才代中心、女性過半数。時々おじさん。
 客入れ:先着順、整理NO入りチケット配布。受付開始時20人ほど。靴を脱いで袋に
 いれて入場。桟敷2、パイプ椅子4,5列。折り込みチラシなし、パンフ 受付置き。
 物販なし。カーテンコール1回。

 同名映画をもとにしたとかの新作。
 舞台。赤い幕、手前にボックスベンチ。
 お話。凶悪犯罪者が逃走。金をもって逃げた妻と子供のもとに現れるとふんで
 幼稚園の先生になりすまし潜入捜査をする、危ないデカ。子供たちはなぜか母子
 家庭ばかり。暗い話ばかりでしゅんとするところも、やがて心を通わせていくデカ。
 しかし町には恐ろしい秘密があって。

 アメリカン映画を日本人がする、歪ませるおかしみと、例によって奇想天外な展開で
 楽しませてくれ。いつもより湿った感触だけど、始まってしまうとトンでもなくて
 盛り上がり、笑いも上がり。下ネタ=人間賛歌には圧倒(呆れ)。
 

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