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＠中野 ザ・ポケット(2020/08/19-23 8ステージ)
全指定 前売5200円 当日5500円 8/20ライブ配信あり
脚本：松本哲也[小松台東] 演出：寺十吾[tsumazuki no ishi]
舞台監督：玉城忠幸 音響：岩野直人 照明：青木大輔 美術：小林奈月
音楽：坂本弘道 演出助手：中山朋文 チラシデザイン：Shingo Kurono
スタイリスト：YOSHIKI 制作補佐：白鷺紀子 企画・製作：Nana Produce
出演（配役表なく、聞き取りにて）：
瓜生和成：ナカネジュン
浜谷康幸：ウエノ
安藤瞳 ：クマダエツコ
松本紀保：イリヤアミ
葉山昴
北原帆夏：アイカワモモカ
関口アナン：サイトウタロウ
祁答院雄貴
依田啓嗣
2020/08/20(木)晴 7:05-8:45PM(1'40)前方中央 客席ほぼ満員(70？人)
客層：20才代女性、あと中年までの男性。男女半々。
客入れ：受付とチケットありで導線分け。検温、手指消毒、セルフもぎり、
チラシロビー置き。当日パンフ見あたらず。物販未確認。1席ずつ間隔を置いて
前方4列、以降劇場定席。カーテンコール1回。
松本哲也と寺十吾、一見異色の組み合わせにて。
舞台。ゴミ袋あちこち、テーブルにビール缶、生活感ある古びた一軒家。
中央、玄関引き戸。下手半分にシンク、冷蔵庫、手にちゃぶ台、テレビ。
上手半分ソファとテーブル、壁際小物箪笥。奥に2階への階段一部。
お話。残された息子が、実家で営むシェアハウス・ジュンちゃんハウス。
人生にくたびれた、行き場のない、隠れてる、依存するら、訳ありの若くもない
住人達。訪ねてくる人達も類は友をよぶのか、ご近所の評判芳しくなく。
ある日、堕天使？、悪魔？がやってきて、隠れていたものが露わになり。
対岸のインモラル、のぞき見上等演劇。変態偏愛、転じて純愛、悲恋の面倒な
でもとっても愛すべき人達の沙汰を三密で描く。寺十さんらしい過激も繊細な
演出が素晴らしく、暗色な美術と相まって、美しい。コロナ禍のオープンで
風通しのいい、画一的な世界と相反してて心酔しちゃうねこ。
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