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　中村蓉ソロダンス公演「ジゼル」

　＠横浜　神奈川県立青少年センター スタジオHIKARI（2021/06/18-20 4ステージ)
　全自由　一般3000円　学生1500円　高校生以下1000円　当日券500円増し

　振付・構成・出演：中村蓉
　舞台監督：熊木進　照明：久津美太地（Baobab）　音響：相川貴
　映像：中瀬俊介(Baobab)　映像アシスタント：染宮久樹（Baobab）
　映像撮影：遠藤正典　衣装：田村香織（HAReGI）　美術：板倉勇人、石原朋香
　音楽協力：長谷川ミキ　ヘアスタイル協力:maity　宣伝美術：江野耕治
　舞台写真：前渾秀登　制作：中川歩美　当日運営：目潭芙裕子(Baobab)
　主催：神奈川県　ヨウ＋

　2021/06/19(土)曇　6:02-7:03PM(60)最前列　客席満員(50人)
　客層：2世代、学生〜中年層。女性過半数。
　客入れ：感染対策。検温、手指消毒。間隔を置いて雛壇6列に椅子。下手に座椅子を
　含む10席ほど。当日パンフ A5 4ページ。カーテンコール3回。

　昨年、コロナ禍で公演中止、2回の配信作品を経ての実演上演。
　舞台。冒頭の場面まで正面カーテン開けて、森とビルをみせ。小机。ベンチの上に
　小スクリーン。少し離れて、下手にカーテンドア。
　お話、構成。バレエ「ジゼル」その後。ジゼルを喪ったアルベルトの悔恨、
　甘辛追想のジゼル、妖精女王ミルタ姐さんの憤り、蓉さん思い入れアデルの失恋歌、
　ヴァージニア・ウルフが残した言葉と魂。

　拡散したジゼル／アルベルトの悲しみとよろこびを拾い集め、宿した「ジゼル達」の
　心象つづれ織り。優しく丁寧に、時に怒りをもった、血が通った表現をし。振りと
　ともに心の動きが見てとれるので、ぐっとくるねこ。中盤にミル姐さん登場、まって
　ました、会えて良かったと客席の拍手沸き。ライブの喜びをホント感じるねこ。

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