[ホーム](個別ページができ次第、そちらにリンクします。）
＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場(2021/11/18-23 9ステージ)
早割、昼割(18,19,22昼) 前売2800円 当日3300円 学割2500円
前売3000円 当日3500円
作・演出：屋代秀樹
舞台監督：黒澤多生（青年団）舞台美術：袴田長武（ハカマ団）
照明プラン：伊藤将士（株式会社ラセンス） 照明オペレーション：永瀬あさひ
宣伝美術：郡司龍彦 企画制作：日本のラジオ 主催：日本のラジオ
提携：（有）アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
出演：
横手慎太郎[シンクロ少女]：後藤リュウタ(教団東京第四支部 支部長）
沈ゆうこ[日本のラジオ] ：後藤アン（リュウタの妹。教団支部に居住中。）
田中渚[日本のラジオ] ：鬼塚サリナ（教団広報局長）
宝保里実[コンプソンズ] ：酒井リカ（信者）
永田佑衣 ：千乃ツキコ（入信希望）
木内コギト[＼かむがふ／]：高橋ヒソカ（信者）
安東信助[日本のラジオ] ：竹内キリト（オカルトライター）
2021/11/19（金）晴 8:00-9:21PM（1'20）中段上手より 客席ほぼ満員（45人）
客層：学生〜20-30才代中心に2世代。男性過半数。
客入れ：35分前開場、支援会員から入場。感染対策。検温、手指消毒、一方通行導線。
椅子5列。コロナ禍以前の客席に戻り。当日パンフ A4 1枚＋後日談ノート（オール
カラーのブックレット。無料とは太っ腹。）カーテンコールなし。規制退場あり。
2015年初演＠新宿眼科画廊 スペース地下 再演。
舞台。深緑の円柱林立。非日常、神聖なムード醸し。天井高さ列が下手より、中央の
低めなのは椅子、テーブル。客席内にも1本入り込んでで意味深。正面壁に紙の
パッチワークで手に光射す教団「ひかりのて」マーク。
お話。宗教法人の支部。原理主義に急進せず、修行する信者、訪問者とも和やかに
言葉を交わす開かれたムード。そんな日常に教団に集う人達の事情が浮かんでくる。
事件より人、関係性。雑多な日常、私たち目線で描いて、登場人物の計り知れない
切実さも、どこかしら相通じるものとして感じさせて味わい。後藤兄妹の展開は
思いがけない人情芝居に転じてほろり。ギャップを恐怖より、時に笑えないけど笑い
に転じるさじ加減も○。そんな人がそんな風にな役者芝居○、個々の人生をよく
透かし見せてくれ。
[月間一覧］