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＠下北沢 OFF・OFFシアター(2023/04/25-30 9ステージ)
全自由 一般前売・予約4500円 当日4800円
作・演出：松本哲也[小松台東] 照明：鷲崎淳一郎 (ライティングユニオン)
舞台監督：村尾照将 宣伝美術：内田松里 宣伝デザイン：クロタキユウジ
制作：上田郁子、清水直子 舞台写真撮影：古元道広 企画・製作:なないろ満月
出演：
松永玲子[ナイロン１００℃]：ルーレッツ・レミ
弘中麻紀[ラッパ屋] ：ルーレッツ・マミ
野々村のん[青年座] ：ルーレッツ・ウミ
2023/04/25(火)曇 7:03-8:21PM(1'15)最前方 客席ほぼ満員(80人)
客層：2世代、男性過半数。
客入れ：感染対策。検温なし、手指消毒任意。開場時15人ほど。階段椅子席、7列。
当時パンフ A5 3ページ。物販なし。カーテンコール2回、主宰野々村さんから挨拶。
小松台東・松本哲也 書き下ろし新作／演出とも。
舞台。雑居ビルの空き部屋、を仮楽屋に。長机にポット、コーヒー、紙コップ。
酒瓶ケースとクッション。隣室に給湯あり、上手端に出入り口ドア。
お話。数十年振りに集結したトリオ漫才の3人。商店のイベント、しょぼい仮楽屋と
扱いに不安よぎり、互いの距離も取り戻せなくて。
みな好きな女優さん3人もいい感じのおばさんになり、痛い女達を演じる今回。
旨辛というの、いい味わい出して、楽しく切なく楽しませてくれ。松本哲也と言えば
宮崎弁かと思いきや、漫才故か全編関西弁（でもそんなディープではなし。）
時間、生活、キャラの隔たりで「合わない」3人のギスギスを笑いに転じ、のちに
つなぐ、隙間を埋めるに寄与してる感。後半になるにつれ、ポロリがほろりとなる
3人の苦しい人生模様だけど、過去を踏まえて前をむく姿が素敵。終盤「カラフルな
ゴミ」を取り出し確かめる場面にそこら重なり○。
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