＠与野本町 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(2022/07/08-10 3ステージ)
全席指定6000円 U25 3000円
＠新潟 りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館〈劇場〉7/1-3
＠京都 ロームシアター京都〈メインホール〉 7/17
＠愛知 愛知県芸術劇場〈大ホール〉7/23
＠山形 荘銀タクト鶴岡〈大ホール〉7/30
舞台監督：夏目雅也 舞台：中井尋央(ステージワークURAK)、小助川真衣､さかいまお
照明：伊藤雅一(RYU)､秋山美穂(RYU)、伊藤英行､石田千紗(RYU)
音響：佐藤禎、野中正行(響き工芸サウンドアリアレコード)
衣裳製作：アトリエ88% 衣裳管理：山田志麻(Stem Stylist Shima)
トレーナー：國分義之(帝京平成大学健康医療スポーツ学部)
テクニカルアドバイザー：間秀哉(RYU) 制作：坂内佳子､山崎彰子
広報：富永広紀､中尾友彰 技術統括：金子敏文
技術協力：りゅーとぴあテクニカルスタッフ 制作統括：平原正行
エグゼクティブプロデューサー：堀内貞子
共同製作：りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館、ロームシアター京都、
愛知県芸術劇場、荘銀タクト鶴岡 協力：株式会社北前船
第一部
ディアギレフ生誕150周年・ストラヴィンスキー「結婚」
演出振付：金森穣 音楽：I.ストラヴィンスキー（録音を使用）衣裳：堂本教子
出演：
ジョフォア・ポプラヴスキー：ピエール（海兵将校）
井関佐和子：お菊（遊女）
山田勇気 ：楼主
井本星那 ：楼主の妻
中尾洸太 ：楼主の息子
三好綾音、庄島すみれ、中村友美、杉野可林：遊女達
坪田光、樋浦瞳：若い衆
糸川祐希 ：青年
庄島さくら：ピエールの母
第二部
Noism×鼓童「鬼」
演出振付：金森穣 音楽：原田敬子 演奏：太鼓芸能集団 鼓童 衣裳：堂本教子
出演：Noism0、Noism1
井関佐和子：清音尼、鬼
山田勇気 ：役行者
井本星那、三好綾音、庄島さくら、庄島すみれ、：中村友美、杉野可林
：侍女、遊女、鬼
ジョフォア・ポプラヴスキー、中尾洸太、坪田光、樋浦瞳、糸川祐希
：修行者、鉱山労働者、鬼
金森穣 ：鬼
太鼓芸能集団鼓童
米山水木､小平一誠､吉田航太､木村佑太、平田裕貴､渡辺ちひろ､中谷憧
2022/07/08(金)晴 7:05-8:29PM(25/休16/40)最前方中央 客席7割？(600？人)
客層：20-30才代中心に3世代。女性過半数。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒、セルフもぎり。当日パンフ □20cmリーフレット
配役表1枚。最前D列。カーテンコール3回後規制退場。
「結婚」
舞台。障子戸な正方パネルを組み替えて部屋広さ、遊廓場面では七色に彩って
エキセントリック。お話。日本の遊女を見初めた外国人が身請けの相談、当人は
嫌がるが楼主は積極的、守りつつ金だけせしめようとする仲間の遊女、女将。
それぞれの欲望(鬼）が交錯する。
冒頭飛び出す、お菊の徹底した人形振りのインパクト大。スピーカー（歌唱）に
合わせて動くムーバー達の人形浄瑠璃絵巻。パーカッシブなリズムにはめて、小気味
よく動き、素晴らしい。因習に囚われ、自由を奪われものの人形化と想えば、ホラー
に恐ろしくもあり。
「鬼」
舞台。ポールであげた二階部分に鼓動。和太鼓に限らない多種のパーカッションが
見え。
お話。佐渡・金鉱山、鉱山労働者達が通う遊廓。清音尼にしたがう女達と、役行者に
したがう男達がすれ違うところから始まる、鬼を巡る絵巻模様。
表と裏、出会いと変容、中継ぎが金脈の展開が面白い。井関、山田、金森の3人だけで
なくアンサンブルも見事。鼓童は和太鼓饗宴でなく、多彩な楽器で、精緻な現代音楽
を奏してて新鮮。ダンス、音楽、ビジュアルの競演を堪能するねこ。
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