＠吉祥寺 吉祥寺シアター（2022/09/10-19 12ステージ）
全自由（整理番号付き）一般4800円、学生3800円、高校生以下1000円
＠三重 三重県文化会館 9/24-25
＠新潟 りゅーとぴあ劇場（新潟市民芸術文化会館）9/3-4
作・演出：タニノクロウ
美術：カミイケタクヤ 照明：阿部将之 音響：椎名晃嗣 演出助手：北方こだち、
菊池遥(東京公演) 映像：松澤延拓 舞台監督：夏目雅也 宣伝美術：山下浩介
制作助手：竹内桃子 制作:小野塚央
企画：庭劇団ペニノ 主催：合同会社アルシュ
助成：芸術文化振興基金高 提携：公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団
共同製作：城崎国際アートセンター（豊岡市）
出演：
緒方晋 ：蘆田剛史（53歳 兵庫県出身 漁師）
井上和也 ：沖本亮太（42歳 北海道出身 漁師）
野村眞人 ：佐藤健二（35歳 愛知県出身 漁師）
ＦＯペレイラ宏一朗：山下大吾（22歳 京都府出身 大学生）
たなべ勝也：藤田勉（55歳 兵庫県出身 町役場勤務）
坂井初音 ：藤田さくら（21歳 兵庫県出身 専門学校）
百元夏繪 ：藤田瀧子（86歳 兵庫県出身）
2022/09/12(月）曇 7:03-9:06PM(2'02)中段下手 客席ほぼ満員(100人）
客層：2世代。男女半々。
客入れ:感染対策。検温、手指消毒。開場時25人ほど。最前B列。両端2席は見切れ席
のため不使用。随時空席誘導あり。当日パンフ A4両面。物販。過去パンフほか。
カーテンコール3回後規制退場。
2年振り(@KAAT)関東圏公演。国内最終公演とか。
舞台。客入れ時潮騒、港町のアパート設定。6畳間にキッチンの時代がついたアパート
部屋が長屋並び。下手が漁師たち、上手が空き家。
お話。仕事が終われば食べて飲んで陽気な漁師達。隣に親子が引っ越してきたのも
気づかず。まるで違う2つの生活、生き方が知らず影響し合い…。
そして、私たちの日常に続く感、余韻ある、リアルな日常劇。2つの時間と行動の
淡いシンクロシティの趣向がオツだし、苦楽のほどが胸に響き。そんな人がそんな
風にいるありさま、キャラ立てが見事、引きこまれて見入るねこ。
終演後のバックステージツアーに参加（事前申込 定員20人 9:10-9:30PM頃）。
案内役はタニノさん。すべてはリアルな生活感のためにある感。客席ではわからない
細部や仕掛け。例えば、写真は滞在製作した城崎の漁港で漁師さんと親しみながら
撮ったもの。一時離れてた俳優が、物語にすぐさま戻るための美術でもあるとか。
「途方もない回り道をしながら創っている」のほどに感心しきりねこ。
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