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＠名古屋 愛知県芸術劇場 小ホール(2022/09/17-19 3ステージ)
全自由 一般2500円 U25 1500円 ･当日券 一般・U25一律＋500円
振付・出演：中村蓉 映像・ドラマトゥルク：中瀬俊介(Baobab)
舞台監督：久保田智也 照明：久津美太地（Baobab） 音響：相川貴
衣装：田村香織（HAReGI）美術：板倉勇人 美術協力：石原朋香
音楽協力：長谷川ミキ 制作協力：目潭芙裕子(Baobab)
サポートダンサー：杉山絵理（archaiclightbody）
パフォーミングアーツ・アドバイザー：前田圭蔵（国際芸術祭「あいち2022」）
制作：菅井一輝（国際芸術祭「あいち2022」）
主催：国際芸術祭「あいち2022」組織委員会 共催：愛知県芸術劇場
文化庁「ARTS for future2」補助対象事業
2022/09/17(土）曇 6:34-7:42PM(1'06)最前方中央 客席ほぼ満員（100人）
客層:2世代、女性過半数。
客入れ:感染対策。検温、手指消毒、セルフもぎり。開場時、30人ほど。整列誘導
なしの入場は△。センター雛壇6列、最前列は低めの椅子。サイド2列。当日パンフ
B5 5ページ。カーテンコール2回。
横浜、山形、今回3演。舞台。上手、紗幕付出入り枠。下手、花一輪置いたベンチ。
中央上スクリーン。両袖側の床には手紙散乱、時折はらりと舞い降り。正面3箇所の
ドア解放、廊下を行き過ぎる姿を見せたい後閉じ。出捌けは上手1箇所のみ。
お話。ジゼルのその後、アルブレヒトの追想から始まり。開演前諸注意の係員さん
かと思いきやパフォーマ(杉山絵理）。あらすじ語りでコートがアルブレヒトの暗喩
と示し、わかりやすく導入、いい工夫なり。
関わった人の中で生き続けるジゼルで一杯。アルベルトの悔恨、傷みをしのつく
雨音と共に深く見せ。華やぎ、悲しみ、そして恨みが増しいジゼルを、花占い、
紗幕越しで見えても届かないなど道具使い、エモーショナルなダンスとも描き。
どこにでもいて生き続けるなバージニアウルフの言葉、全てをあなたへと歌うアデル
の失恋の楽曲とも、心に沁みるものとし。記憶から再生するラストでは客席と
踊る姿の俯瞰映像を伴って、私たちに繋げる絵面として素敵。DJミル姉は健在。
曾祖父母が地元名古屋、いつも応援してくれたと、客席との距離を縮め。
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