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 瀬戸内国際芸術祭2022 E-18 ネオン・ダンス「身体と物体を超えて」

 @香川・多度津市街地 旧吉田酒造場(2022/11/03-05 3ステージ)
 全自由 一般 前売1000円 当日なし 小中高生800円(前売・当日とも)

 コンセプト・ディレクション・振付:エイドリアン・ハート
 ロボットデザインコンセプト:ブリストルロボット工学研究所 (ヘマ・フィラモア、
 アリックスパートリッジ、カラム・グラスピー)
 ダンスアーティスト:高瀬譜希子 音楽:セバスチャン・レイノルズ
 衣裳:坂部三樹郎 (MIKIO SAKABE)
 協賛:Arts Council England National Lottery Project Grants, Brigstow Institute, 
 英国笹川財団 &EPSRC Impact Acceleration Fund.
 協力:Swindon Dance, University of Bristol, The Place, Wellcome Collection,
 Bristol Beacon, Dance4, (リバーシブルデスティニー財団)& 荒川修作 South East
 Dance, Reversible Destiny Foundation+マドリン・ギンズ東京事務所

 2022/11/03(木)晴 5:00-6:14PM(64)主にダンサー映像側 客席満員(25人)
 客層:20-30才台中心、子供連れ数組、男女半々。
 客入れ:感染対策。検温、手指消毒。開場時数人。壁際3方にダンボール椅子(パフォ
 ーマンス中、場内移動自由)。当日パンフ A5 3ページ。カーテンコール1回。
 会議システムでエイドリアン・ハート@ロンドン、高瀬譜希子@台湾を結び、来日
 したテクニカルスタッフとも全員集合で。

 趣旨。芸術祭パフォーマンスで唯一来日参加。コロナで断絶されてもオンラインで、
 でもどうやって生き延びていくのか。土地の過疎化、孤独を感じる人も多いが、
 繋がれないか、一緒に考えて生きたい。

 趣向。人間の手指(もしくは筋張った部位の形)の動きに反応する、左右前足を
 回転し移動する亀型ロボットを操作。砂場床に残したロボットの軌跡と、人間の足形
 のミックスを作品にしようとする試み。参加者の動きで、最終的な出来上がりが
 変わるからと、積極的な参加のお願いあり。

 ダンサーの高瀬さん(台湾のホテルからリモート)操る1台と、会場に設えたスマホ
 コントローラーから参加者が操る1台。ロボットにつけるカメラの到着が遅れて、
 ダンサーは状況がわからず操作することになったとか。そうとは思わせず、的を射た
 動きをしてて、習熟度高。参加者側のは子供達を皮きりに好奇心旺盛にチャレンジ。
 エンジニアの方はフレンダリーに助言ら応答してていい感じ。作品の出来上がりに
 触れることもなく、開かれた参加自体がいい作品になった感あり。


右の亀ロボット(赤光点)を、手の動きで操作中。


台湾から身体(主に手)の動きでリモート操作中。


可愛く見えてくるから不思議。

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