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＠三越前 TOHOシネマズ日本橋(2024/01/02,05 2ステージ)
全指定 3000円
原作：ウィリアム・シェイクスピア 演出：サイモン・ゴドウィン
音楽：マイケル・ブルース デザイナー：ソウトラ・ギルモア 2021年製作
出演：
ジョシュ・オコナー ：ロミオ
ジェシー・バックリー：ジュリエット
フィサヨ・アキナデ ：マキューシオ
タムシン・グレイグ ：キャピュレット夫人
ロイド・ハッチンソン：キャピュレット
エイドリアン・レスター：公爵
ルシアン・ムサマティ：ロレンス
アレックス・ムッソリーニ：パリス
シューバム・サラフ ：ベンヴォーリオ
コリン・ティアニー ：モンタギュー
デボラ・フィンドレー：ナース
エラ・デイカーズ ：ペタ
2024/01/02(火)小雨 11:00-12:39PM(1'39)後方上手 客席5割(60人)
客層：2世代、女性過半数。
客入れ：感染対策。手指消毒任意。
コロナ禍のさなか、無観客、17日間で製作された舞台ムービー。
稽古着での劇場稽古の体で始まり、素の劇場表裏で展開、やがて公爵邸らセット内、
最後は冒頭の稽古場に戻り。音楽は現代のリズム、舞踏会ではビートを効かせ。
台詞はくだけたところ多めで、決め台詞は原作（なのかな）。寄りの映像が多めで
表情がよくわかり、心象風景が度々フラッシュバックして切々。
小気味よい映像作品。また加飾なく、キャラと役者、その演技を楽しむことができ。
稽古場帰還演出は、奪われて残ったものがなにかをより浮かばせて、胸を打ち。
主人公2人が初々しくドキドキさせられ。さらにベンヴォーリオとマキューシオの
踏み込んだ関係が付加されて、悲劇の二重奏となるのが溜まらない。
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