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 ニッポン放送開局70周年記念公演「鴨川ホルモー、ワンスモア」

 @池袋 サンシャイン劇場(2024/04/12-29 20ステージ)
 全指定 一般席 平日8500円 土日祝9800円 U-25シート4500円
  @大坂 サンケイホールブリーゼ 05/03-04 4ステージ

 原作:万城目学(「鴨川ホルモー」2006年「ホルモー六景」2007年初版)
 脚本・演出:上田誠[ヨーロッパ企画] 美術:長田佳代子 音楽:伊藤忠之
 振付:EBATO 映像:大見康裕 照明:倉本泰史 音響:加藤 温 衣裳:木阿友子
 ヘアメイク:大宝みゆき 演出助手:山田 翠 舞台監督:川除 学
 制作:辻村実央、加藤恵梨花、新井莉音 宣伝美術:山下浩介
 アシスタントプロデューサー:近藤由弥(ニッポン放送)
 プロデューサー:後藤隆志(ニッポン放送) 佐々木康志(PRAGMAX&Entertainment)
 企画・制作:ニッポン放送 主催:ニッポン放送/ぴあ
 出演:
 ・京大青竜会
 中川大輔 :安倍(1回生)
 八木莉可子:早良京子(1回生)
 鳥越裕貴 :高村(1回生)
 清宮レイ[乃木坂46]:楠木ふみ(1回生)
 佐藤寛太 :芦屋満(1回生)
 角田貴志[ヨーロッパ企画] :三好兄弟・兄(1回生)
 平井まさあき[男性ブランコ]:三好兄弟・弟(1回生)
 浦井のりひろ[男性ブランコ]:松永(1回生)
 藤松祥子 :二人静・紀野(1回生)
 ヒロシエリ:二人静・坂上(1回生)

 岩崎う大[かもめんたる] :菅原真(第499代会長)
 石田剛太[ヨーロッパ企画]:清原(3回生)
 片桐美穂 :大江(3回生)

 ・京都産業大学玄武組
 土佐和成[ヨーロッパ企画]:清森平(第499代会長)
 ・龍谷大学フェニックス
 槙尾ユウスケ[かもめんたる]:立花美伽(第499代会長)
 ・立命館大学白虎隊
 酒井善史[ヨーロッパ企画]:柿本赤人(第499代会長)

 日下七海:山吹巴(芦屋の元恋人)
 中川晴樹[ヨーロッパ企画]:安倍(ぺろべろばあ店長)

 2024/04/23(火)曇 7:04-9:06PM(2'00)1F中段下手 客席1F9割(600人?)
 客層:3世代、学生〜ベテランまで幅広く、女性過半数。
 客入れ:感染対策 手指消毒任意。通常客席。当日パンフなし。物販。パンフ A5
 2000円、巾着、コースター、クリアケース、アクリルスタンド(全キャラ)
 カーテンコール2回。

 万城目学の18年前の小説の舞台化。
 舞台。河川のコンクリート土手。開けると阿部の部屋。下側上下の赤い鳥居、土手の
 上に擬宝珠となんかの門型。
 お話。本編とスピンオフをミックスアップ。京都を舞台に大学サークル間の競技ホル
 モー(陰陽師風の式神・オニ使い)を内部のゴタゴタや、あれこれある日常、男女の
 恋愛と共に描き。

 マジックリアリズムな珍事と、青春な恋の甘辛が相和す、楽しい怪作。大学サークル
 の自由なムード満点、さらに京都の地名やお店ら固有が頻々、わかるともっと楽しめ
 そう。登場人物が個性派の祭りで見飽きない、サイドストーリーを希望したいほど。
 中でも「双子」の三好兄弟がプリチー、物語はさておいてもいいほどに。

 おまけトークショー 9:10-9:25PM(15)
 中川大輔、八木莉可子、ヨーロッパ企画(石田・土佐) ゲスト:上白石萌歌

 上白石(感想)このまま帰りたい(満たされて?)色んなものが駆け回ってた。
  京都の大学生に憧れがあって。色々と京都を感じて。上田さんの脚本らしく、
  笑うだけでなくジンとして。
 石田 どこで?。早良と芦屋みたい2人がいるサークルは嫌じゃない?。彼らは
  サークルクラッシャー。
 上白石 早良が魅力的だったこと。阿部と一緒で部屋に呼びたい、私も。
  ホルモーの闘いのシーンでは胸が熱くなった。
 石田 上田さんはいつもそうだけど、手を抜かない、真剣勝負。
 八木 原作にないオニ語、技を足しているがそれでも手数が足りないといっていた。
 石田 脇で見てるけど、ホルモーは大変。
 上白石 双子の三好兄妹がずるい。観てるとニコニコしちゃう。
 上白石 時かけに出演したとき、石田さんから舞台では足を止めるなとアドバイス
  されて、今も。
 石田 それは上田さんが普段言っていること。
 土佐 自分はアドリブばかり(とうそぶき)。
 石田 アドリブのように見えるが、アドリブは無い。う大さんだけ少し自由にして
  いいことになってる。
 上白石 友達が出演してるけど、役として観てて、自分も一員として京都にいるよう
  だった。

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