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＠高崎 高崎芸術劇場 大劇場（2024/06/30 1ステージ）
全指定 S席12000円 A席9000円（U-25 4500円）B席6000円（U-25 3000円）
C席 4000円（U-25 2000円）
＠横浜 神奈川県民ホール大ホール 7/5-7/6
＠名古屋 名古屋芸術劇場 大ホール 7/12-13
主催：高崎芸術劇場（公益財団法人 高崎財団）
企画制作・招聘：愛知県芸術劇場、Dance Base Yokohama
協力：オランダ王国大使館
「Solo Echo（ソロ・エコー）」21分
振付：クリスタル・パイト
ステージング：エリック・ブシューヌ
音楽：ヨハネス・ブラームス「ホ短調：Op.38：よりアレグロ・ノン・トロッポ」、
「へ長調：Op.99：よりアダージョ・アフェットゥオーソ」
エマニュエル・アックス&ヨーヨー・マ演奏、Sony Music Publishing.
照明：トム・ヴィッサー 美術：ジェイ・ガワー・テイラー
衣装：クリスタイル・バイト、ジョーク・ヴィッサー
NDT：リハーサル・ディレクター：ルーカス・クランダル、エミリー・モルナー
出演：
Jon Bond, Scott Fowler, Aram Hasler, 高浦幸乃, Luca Tessarini,
Nicole Ward, Zenon Zubyk
「One Flat Thing, reproduced（ワンフラットシング、リプロデュースト）」19分
振付・美術・照明デザイン：ウィリアム・フォーサイス
ステージング：エイマン・ハーパー、アンデル・ザバラ、
ティエリ・グイデルドーニ、シリル・バルディ、アマンシオ・ゴンザレス
音楽作曲:トム・ウィレムス 衣装デザイン：スティーヴン・ギャロウェイ
NDT リハーサル・ディレクター：フランチェスカ・カロティ、ルーカス・クランダル
出演：
Fay van Baar, Emmitt Cawley, Matthew Foley, Barry Gans, Aram Hasler,
石丸ニコル, Kele Roberson, Charlie Skuy, 高浦幸乃, Luca Tessarini,
Teddy Vesely, Nicole Ward, Rui-Ting Yu, Zenon Zubyk
「Jakie（ジャキー）」31分
振付：シャロン・エイアール & ガイ・ベハール
振付助手 クライド・E・アーチャー、グイド・デュティル、レオ・レルース
音楽作曲:オリ・リヒティク
坂本龍一「The Revenant Main Theme」アルヴァ・ノト演奏
(C)New Regency Music Inc., Milan Records, Sony Music Publishing.
アインシュテュルツェンデ・ノイバウテン「GS1.」
(作曲: ブリクサ・バーゲルト、N.U、ウンルー、アレクサンダー・ハッケ、
ヨッヘン・アルベイト、ルドルフ・モーザー)
Published by Freibank Musikverlage/CTM Publishing. Courtesy of POTOMAK.
照明：アロン・コーエン 美術：シャロン・エイアール&ガイ・ベハール
衣装：シャロン・エイアール、NDT衣裳部
NDT リハーサル・ディレクター：フランチェスカ・カロティ
出演：
Fay van Baar, Anna Bekirova, Conner Bormann, Pamela Campos, Emmitt Cawley,
Thalia Crymble, Scott Fowler, Aram Hasler, 石丸ニコル, Chuck Jones,
Genevieve O'Keeffe, Kele Roberson, Charlie Skuy, 高浦幸乃,
Theophilus Vesely, Nicole Ward
2024/06/30(日）曇 4:03-5:59PM(21/休21/19/休23/31)前方中央 客席ほぼ満員（1800人？）
客層：大人中心、20代結構、女性過半数。
客入れ:ぐんまちゃん駅から500m、屋根付き高架歩道で直結、分かり易い。
感染対策 手指消毒任意。実券、電子で列分け。当日パンフ A4両面1枚。
物販。パンフ B5 2500円、Tシャツ3000円。カーテンコール2回？。歓声、ブラボー
出ました。
ブレトーク 3:30-3:53PM(23)
エミリー・モルナー(NDT芸術監督)、唐津絵理（公演統括プロデューサー/愛知県芸術
劇場芸術監督/Dance Base Yokohamaアーティスティックディレクター)
通訳：山田カイル
（トーク前に芸術監督から挨拶。興味をもってもらう為に…。一言、世界中、地球上で
トップダンサーが。）
唐津 カンパニー60年、開拓精神を継承。多様な視点を。カンパニー1と2、1には
27人のダンサー、2は22才台までの若手。
エミリー 年を重ねてもクリエイティブに、そのため…、新作を重視。自分達の
アイデンティティを見直す、本当の意味の革新性とは何か？。NDTの起源、
ダンサー、スタッフの技術を高めることに戻って…。自分はアイデアを投入して。
（作品の紹介）「Solo Echo」クリスタル・パイトの作品の中で指折りの美しさ。
人生を7つ（7人）の視点で。創作年度が違うブラームスの２つの曲で若さと人生の
終わりを。そして一つの集団になる。影響を受けた詩があること。
「One Flat Thing, reproduced」作品のことを語る前に、重要なのは皆さんが
作品を観てどう思うかだと述べておきます。
対位法リサーチの結実、複数の世界が対応、またサウンドは16chのスピーカーを
ダンサーに合わせてDJのように操作。フォーサイスは、互いに繋がった機械と
言っている。
「Jakie」日本での本格的な紹介は今回初めて。表でなく内の人格が現れている。
遠い過去か遠い未来か分からない不思議さ。身体感覚を重視している、観客の
皆さんは五感を研ぎ澄まして。そうとは見えないがバレエのエッセンスがある。
5年ぶり来日公演。今回と神奈川公演で全プロを観ること出来。
「Solo Echo」タンクトッブでいや増す強靭でしなやかな肉体、その身体性。
ダンサー揃って、超人的なのに驚いてしまう。濃いコンタクト、降る雪を背景に
して、ますます存在感増し、もう燃え上がりそう。1対多で次第込み入り、
人間浄瑠璃の様相で一つになり。孤独、ままならなさの現れかしらん。
「One Flat Thing, reproduced」
超人と思ってたらもはやダンスマシンであったな、超絶技法のテーブルダンス。
生で観られる日が来るなんて（喜）。緊迫感が終始走るけど、同期・再立ち上がり
する瞬間がスリリングで実に痛快。
「Jakie」
総員、裸身のようなボディスーツ。エスニックなビート、低音の響き持続。
ポワントしつつ、両腕を曲げ上げて、肩を交互にくいくいとしてリズム。
集団で身を寄せ合う中、男女の対が見え隠れし、その関係性が伝染。
後半は塊がほどけて拡がり、種々フォーメーションとり。ダンサーの強じんで
しなやかな身体と持続するリズムがあいまって、エネルギーが内から懇々と
沸き上がるよう。フォルム、動きも独特だし、目が放せず。他の作品も見たいねこ。
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