＠下北沢 本多劇場（2024/06/22-07/21 34ステージ）
全指定 前売・当日共7600円 学生割引5000円
＠新潟 りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場 7/27-28 2ステージ
＠兵庫 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール 8/3-4 3ステージ
＠北九州 Ｊ:ＣＯＭ北九州芸術劇場 中劇場 8/10-11 3ステージ
作・演出：ケラリーノ・サンドロヴィッチ 美術：BOKETA 照明：関口裕二
音響：水越佳一 音楽：鈴木光介［時々自動］ 映像：大鹿奈穂、上田大樹
衣裳：安野ともこ ヘアメイク：宮内宏明 演出助手：相田剛志
舞台監督：奥田晃平 プロダクション・マネージャー：福澤諭志
所作指導：藤蔭静千華 アクション指導：明樂哲典 振付：林希
演出部：桂川裕行、Azuki、長谷川ちえ、山松由美子、宮島一規
照明操作：菅橋友紀、福山莉子 音響操作：照山未奈子 映像操作：玉木将人
衣裳進行：畑久美子、片柳なつみ 床山：高橋加奈子、横山恵未
宣伝美術：雨千砂子 イラスト：松田光市 宣伝写真：江隅麗志
宣伝衣裳：安野ともこ 宣伝ヘアメイク：山本絵里子 印刷：ブーベ
プロデューサー：高橋典子 制作：瀬藤真央子、重松あかり、旦部遥奈、家氏里奈子
票券：滑川優里 広報宣伝：北里美織子 製作：北牧裕幸
企画・製作：シリーウォーク、キューブ
出演：
三宅弘城：武士之介
大倉孝二：人良 ひとよし
みのすけ：担任教師、茶屋を訪れた役人・下役、若旦那の従者、キューセイシュ
山西惇 ：クヌギ（考古学者）、茶屋を訪れた役人・上役
峯村リエ：ミタライ（弁護士）、奥方、迷子を探す母、ひげ無しの女房
坂井真紀：ヒエダ（女優）、おえき、顔が臀部の侍の姉
喜安浩平：エノモト（脳外科医）、ひげ無し先生
池田成志：悪玉
奥菜恵 ：おにく（茶屋娘）
犬山イヌコ：おにくの1番目の姉、迷子の弟
松永玲子 ：おにくの2番目の姉
藤田秀世 ：殿様、瓦版売り
眼鏡太郎 ：劇場の人、同心、目隠しする若旦那
猪俣三四郎：観客、同心、若旦那の従者
水野小論 ：観客、ひげ無し先生の助手
伊与勢我無：やすけ、顔が臀部の侍
木乃江祐希：ツユノ（意識不明）、茶屋を訪れた町娘、遊女
声の出演（日替わり）：廣川三憲、村岡希美、小薗茉奈、大石将弘
2024/07/04(木)猛暑 6:33-9:44PM(98/休16/76）中段上手 客席ほぼ満員(340人？)
客層：2世代 子供連れあり 女性過半数。
客入れ：感染対策 特段無し。最前B列 土の舞台面である等断り書き。当日パンフ
A4両面 物販。パンフ B5 2000円 マスキングテープ他。トイレに長蛇の列、整理券
配ってるの初めて見た。カーテンコール2回。
30周年記念シリーズ、久々の純ナンセンス。
舞台。町外れの荒れ地然。ブッシュぐるり、土の小山大小、上手に高く曲がった木、
その根元に円筒井戸。下手に茶屋、緋毛氈掛けの縁台2。
お話。公務行列から逸れて迷う人良は、町人・武士ではないけど武士之介に出会う。
これが思い出話を語り聞かせたいと積極的、聞けばその先＝未来の思い出が語れると
いう、はて？！。
天晴れ、ドライアップした、くだらないコントネタとキャラ三昧。裏切りと、はぐら
かし、荒くれも混じる会話展開だけど支離滅裂なので怒りも悲しみも情は沸かない。
コントな掛け合い言葉遊びをいくつか長めに散りばめ、どうでもよくてただ面白い。
スタイルが染みこんでいる劇団員と手練のゲストでする、安心できないことをこなす
安定感ある味わいが◎。もっと年を重ねても続けてくれたらとこいねがうねこ。
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