月刊「根本宗子」第19号「共闘者」
＠半蔵門 TOKYO FMホール（2024/08/31-09/08 13ステージ）
全指定 前売8200円 当日8500円
脚本：根本宗子・加納愛子（Aマッソ） 演出：根本宗子 音楽：清竜人
舞台監督：幸光順平、鈴木拓 衣装：酒井タケル 音響：藤森直樹
照明：中佐真梨香（空間企画） ヘアメイクプラン：二宮ミハル
ヘアメイク進行：木村久美 演出助手：若林佑真 メインビジュアル：M!DOR!
当日運営：MIMOZA パンフレット編集：上田智子
転換演出部：杏優／果音（太郎物語） 制作：月刊「根本宗子」（担当者：石井萌）
出演：
前田敦子：京子（名も捨てたい）
加納 (Aマッソ)：瑞樹（現実主義）
むらきゃみ(Aマッソ)：吉田（いじられキャラ、人生も）
長井短：真理恵（楽観主義）
根本宗子：優香（劇団作・演出 真実一路）
杏優、果音：転換演出部（超黒衣）
2024/09/02(月）夏日 6:30-8:47PM(2'15)最前方 客席9割（210人？）
客層:3世代 学生〜ベテラン 男女半々かな。
客入れ:感染対策 手指消毒任意。掲示の2時間では収まらないので留意。
空席が20席はあり、当日券の状況不明も、駆け込みでなんとかなるかも。
リングサイド状の四方囲み客席 8ブロック 各4列 3,4列目には段差あり。
当日パンフ A5 3ページ。物販。パンフB5 3000円 Tシャツほか。
カーテンコール2回。
劇団旗揚げ15年、いつの日にかの憧れ・前田敦子主役の新作。
舞台。真四角・真白の島舞台。真ん中にお立ち台(回転)。椅子、自転車人数分。
客先至近、舞台下で役者が歩き回るとなおさらに。一端の角から出捌け通路延び。
お話。高校同級5人で劇団、わちゃわちゃと楽しい日々。かなめの京子が不意に
抜けてしまい、心も舞台も迷走。京子が戻る場所をと、演劇を続ける優香では
あったが、現実は辛く。
友でなく共闘者、憧れや夢よりもっと強いもの・演劇との出会いとその先を様々な
人生とも描く。カリスマに近い存在感の前田敦子と、演劇真実一路・熱くとも冷静な
根本宗子の対バンがグッとくるねこ。個性的で粒立ちのいい役者達、個々と絡みで、
がちゃがちゃがいつもより多くて愉快。初期のバー公演の賑わいを思い出し。
演劇、芸能趣向の手数多く、観たことがないアイデアも飛び出して、飽きるどころ
ではなし。中盤とラストの「文字字体」使いは○。
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