＠THEATER/TOPS（東京7/25まで 大阪8/7-10 松本8/14-15）
作・演出：伊藤由美子
1993/7/15(木)7:30-9:10 曇り Ｃ１席
出だしは、三谷幸喜調。ラストの仕掛けは、トップス始まって以来の見物？
（地下にある設定のラーメン屋が洪水（本水）に飲みこまれるラストでした。）
ちょっと理屈ぽいけど、好きな伊藤由美子、１年ぶりの新作。
（上演中につき、お話しを説明すると面白みがなくなるので、）印象のみ。
シチュエ−ション・コメディかと思う出だし。登場人物たちの台詞の絡みが、
巧くて笑えます。リブレは、アンサンブルがいい。
中盤意外な真実。このへんから伊藤由美子リブレの世界。強引な話し運び。
何か変だなと思いながらも、緊迫と弛緩の演出で見せちゃう。でも眠いな。
警告の示唆を感じる終盤から、ラスト。
あれをあれだけ、あれしてるのは、トップスじゃ観たこと無い。
ちょっと不安になるくらい。（言えない。興味ある人とは観にいって。）
役者は、やっぱ高橋克美。つくらない役作り（？）がうれしい。
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