＠下北沢・本多劇場 （1994/1/12-18）
作・演出：大橋泰彦
出演：松戸俊二、神野美紀、伊藤由美子、高橋克実、山岸諒子、阿部能丸、
正村光司郎、金山和仁、小林裕忠、一ノ瀬真実、相川倫子、岡崎健二、
横山有希子、倉林恵美、溝口順子、北中ユウコ、今村好絵、田中恭子、
橋本直樹
1994/1/16(日)7:00-8:40PM 晴 客席６割
振り返り、時代のゆく方を問う。でどうなのか。結幕はそれぞれに・・。
お話し。１９７３年。山奥の一軒家。ＣＭ撮影の一団は、煮詰まった監督の
まわりで思案中。とそのうち道に迷った男女が。二人は１９９３年から
来たというのだが・・。
２０年経ち、行方しれない時代を愁う。作者の気持ちがそのままに。
けど、観るほうは困惑してしまう。だからどうするの？。うーん。
たしかに２０年を経て、便利さは身近になった。けど、生活は変わらない。
それは同感。でもねこは、今の時代を十分幸福と思う。生きていくことを
考えずとも、毎日が無事にすむのだもの。「無事なのが名馬」。
そんな時代のくり返しならいいのでは。
話しは唐突でまとまらない。むしろ、「思い込み」劇中劇が楽しい。
その点、好きな高橋さん○。楽しませてくれます。
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