＠下北沢・本多劇場 （1996/1/11-21 15ステージ 大阪2/1-12 15ステージ）
前売3300当日3500
作：中島らも 演出：わかぎえふ
出演：中島らも、わかぎえふ、桂吉朝、世弥きく代、及川直紀、旭堂南左衛門
コング桑田、深沢敦、森下じんせい、ＢＯＯＫ克明、三好大角、尾崎美樹
小市慢太郎、三上壱郎、山内圭哉、嶋田典子、中井重文、野田信一
1996/1/13(土)7:00-8:50PM 晴 中段上手より 客席ほぼ満員(350)
本多初登場。ぴあに'90公演再演と。「壷中天奇聞」(第8回公演10/27,28 4ス
テ）のこと？。内容憶えてないねこ。今回もキャストはお馴染の方々。
お話。唐時代、中国。旅篭。少年料理人は、両親のかたきの悪徳承認と再会。
それ、かたき打ちと思いきや、復活した悪霊が暴れだして。
輪をかけて、ご都合主義。伏線もなんだか。しょうがないなあ。中華シリーズ
はいつも暴れてなんぼな感じだけど。今回は一層しどい。お話とか本がどうと
か、言っても詮方なし。キャラと宴会芸の賑わいを楽しみましょう。
べたでとほほ。相変わらず。「おならぷー」みたいな（芝居ではなし）脱力す
るギャグ。笑えないことに笑って、寝るねこ。それでも毎回見てるの。こりな
い。新聞四こまマンガみたいに、慣れてくるよさやら。
ゲスト・深沢敦。らもさんと突然トーク（漫才？：台所の神様ズ）。辞書をお客に
引かせて、選んだ言葉がお題。今回は「しっかり」。この芝居６０冊の本読んで
しっかり考証。深沢さんは、それでこれ？と呆れ。でも、出演して楽しそう。
「支那の夜」を歌い踊ってました。美味しい役。
役者。世弥（せみ）きく代、○。唯一の「役者」？。子供−大人声を器用に。
変なじじい：森下じんせい、こてこてで抜けてて、わらかす。侍女：わかぎえふ、
尾崎美樹、かわいらしい。台詞少なくて残念。
ちくわ投げは本多でもあり。おいしいんだよね、あれ。流山児の井沢希旨子
さんも早速食べてましたです。
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