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＠下北沢 ザ･スズナリ (1998/8/12-23 14ステージ)
前売り当日共 指定3000 自由2500(8/19M 500off)
http://ha2.seikyou.ne.jp/home/DASH/
作・演出：大塚雅史 照明：大塚雅史
出演：大庭新二、高市正行、佐久間京子、上瀧昇一郎、宮腰健司、本田久美子
岸本多恵子(ダブルキャスト札葉映子）今井一恵、高島輝実、徳本憲治、小林純
岡部尚子、高橋悠子、平本光司、佐藤太一郎、岩田能子、田中祐介、板淵陽子
1998/8/15(日)小雨 7:05-9:00pm 中段より 客席９割(140人)
客層：20才代中心。大人しそうな眼鏡率高そうな、客層。
客入れ：レシーバーもち、入場誘導はてきぱき。ただ、ことが起きないと動かない
誘導員の客入れはちと寂しいねこ。
飛ばす勢いあり。関わり合いや個々の心情がそれに隠れてか見えず。！？ねこ。
照明すごい、くさいけどかっ飛ばす青春物と、噂に聞いていた劇団、ねこ初見。
舞台はライトで覆われ、三方壁に70、天井含むと100を軽く越える。音響は天井に
スーパーウーファーを配すこだわり。装置は後方に雛壇通路あるくらいのシンプル
負い目を感じ、そうさせれてる夜間高校生達。やけっぱちの悪戯か、使わせてもら
えないプールの水を抜いたのが事件、全日制のやつらとの喧嘩の始まり。負けられ
ない幼なじみとの女の子の取り合いが絡む仲間がいることもあり、ひくに引けず。
そんな彼らのじりじりとした思いに、不遇の過去を持つ数学教師は共感してゆく。
全日制のやつらとの決着勝負は水泳。プールが使えない彼らが思いついたトレーニ
ングの奇策とは。
もう飛ばしまくり、ガジェットいれまくり。勢いには呆れたねこ。学生と教師の併
走する物語はくさくてちとこっぱずかしい。切な系の音楽や、台詞をやたらユニゾ
ンするのもそう。ＳＥ多用、１本調子に浮き足だったキャラ、べたなギャグ多用は
そういう種類のアニメぽい。うーん、苦手でこまっちゃうねこ。そんな外観の効果
やテンポにのまれて、肝心の焦燥感などから揺れる心情があまり感じられず。教師
周辺はまだいいとしても、学生などただの阿呆に思えてくるねこ。怒濤の細かいカ
ット割りで切り替える展開は映画みたい。疾走感は○だけど、これもよく分からず
時間と場所にそくした、キャラの演じ分けな演出を希望。全体、推し量って補完し
ないとよくわかんない。想像力の力がテーマみたいなんでそういうことなの？、と
思うも△後味ねこ。でもお客はカーテンコールで熱い拍手、みんな喜んでるみたい
ねこがつまんない不満いってもしょうがないか。噂の照明はこれでもかのこだわり
な濃さ。背景に甘んじない主張の強さを感じたねこ。
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