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＠新宿 THEATER/TOPS(2007/2/28-3/11 15ステージ)
http://theatertops.at.infoseek.co.jp/
全指定 前売5000円 当日5500円
脚本：水谷龍二 演出：田村孝裕[ONEOR8]
美術：中根聡子 照明：宮野和夫 音響：石神保 衣装：沢木祐子
音楽指導：徳武弘文 舞台監督：筒井昭善 宣伝美術：田村経一郎
宣伝写真：井野敦晴 制作：岡島哲也ほか
プロデューサー：ラサール石井、松田誠 企画・製作：ネルケプランニング
出演：
小倉久寛：服部勝男（女好き）
山口良一：真田慎一（話好き）
ラサール石井：加賀見賢（世話好き）
2007/3/4(日)晴 1:08-2:50PM(1'35) 前方上手 客席満員(150人)
客層：中年層も多い大人客席。男性過半数。
客入れ：たぶん当日券あり。補助はなし？。通常の客席、H？列前に横通路あり。
折り込みチラシそれなり。パンフA6 3ページ。演出挨拶、役者にQA、プロフィール、
キャラ説明付き配役、スタッフ。客席誘導あり。物販。Tシャツ2500円。タイトル
同名名曲にちなんだ落ち葉ワンポイントがぐっとくるのか、中年男子客に人気とか
レディースサイズを含めて結構品切れ模様。 カーテンコール1回だめだしトーク
付き7分。
いい大人の悲喜こもごも、ラサール石井シリーズ作第三弾。
舞台。背景にビルの窓群。病院な更衣室、転じて居酒屋テーブルなど。クライマッ
クスの雨中場面は本水を使用して、三人ぐっしょり。
お話。街病院、人間ドックを受けに来た見ず知らずの中年3人。偶然にも51歳、同い
年と知って意気投合。一人がもっていたバイアグラを分けてもらうと聞いて、寂しい
スケベ心。再会をするも、公私のしがらみがぽつぽつ。同調したり、反発したりを
繰り返す内になんかしようと一念発起。同世代なフォークコンサートを開くことに
なって。
団塊の世代未満、中年男性の悲喜こもごもに笑いなき。訳知りがつくった、よく
できたコメディ。中年なとほほぶりを、役者3人が個性たっぷりと膨らませて、
愉快千番。演出は丁寧細やかに手綱をとって、暴走させず。フォークの名曲をいくつ
か。小倉さんはプロ級のリードギター。たどたどしいラサールさんのサイドギター、
渋い山口さんのベースギターも味わい。巧拙どうこうでない、暖かな歌声と演奏に
ほっこりするねこ。
劇中曲 「今日までそして明日から」吉田拓郎 「されど私の人生は」斉藤哲夫
「教訓１」加川良ほか
3人のコンサートにて「あのすばらしい愛をもう一度」ザ・フォーク・クルセダーズ
「自転車に乗って」高田渡 ほか
雨中、3人で歌う「人間なんて」吉田拓郎
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