天満宮の入口にこじんまり
天井には寄付者の提灯が一面
夜の部の待ち列はずっと境内へ。せっかくの氷も溶けました。
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＠大阪・南森町 天満天神繁昌亭(2007/8/13-19 7ステージ)
http://www.hanjotei.jp/
全自由 前売2000円 当日2500円(65歳以上2000円） 身障者・学生1800円
小中学生1500円
主催：(社)上方落語協会・天満天神繁昌亭
平成19年度文化庁芸術創造活動重点支援事業
2007/8/13(月)猛暑 1:00-4:23PM(98/休12/93)中段中央 客席超満員(210?人)
客層：中年層中心に町内会な幅の広さ、男女半々。お友達連れ過半数。
客入れ：前売り完売らしく、当日券は補助椅子と立ち見。開場30分前で20人、まも
なく天満宮境内に延びる待ち列となり。あまり入場誘導はなく、増して整理のみ。
大人客ばかりなので整然、またカンカン照りでなく助かり。緩いスロープに9列、
２階もあるこじんまりとした会場。空席誘導あり。 折り込みチラシ若干。
折り込みパンフA4 折り畳み。1週間分の出演者は19のみ変更され。物販。記念
グッズいろいろ。 終演後、客だしをする文福さんへサインをもとめる人結構。
久しぶりの寄席は大阪、地元のファンがしっかり根付いて連日満員のその名も繁昌亭
にて。
会場。舞台に近い小劇場空間、死角多分なし。揚げ幕に大黒様、天井にごひいき
提灯。ロビーには春団治愛用の人力車を展示、グッズもいろいろと販売。
構成。中入りを挟んで11演目、新作中心の落語、マジックと寄席芸ととりどり。
前半。ヒットしてはクイズ出題というナンセンス野球の「スタディベースボール」。
関西野球マスコミ界や選手への毒舌たっぷりと、愛着も感じさせ、からりと楽しく。
後半。幕が歌舞伎な定式幕に変わり。開口一番は賑やかに音頭ショー。茶目っ気ある
文福さんＭＣと張りのある歌。相撲甚句、民謡と小話、ずっこけつき。締めは河内
音頭で風刺もぴりり。淡々とした口調で綱渡りなど大技を繰り出す、桂米八「曲独楽」
の後、トリは人間国宝米朝・子息。米団治襲名の報告と「小」がつく名前にぼやき
一くさり。団十郎ら声色もうまく、芝居好きには楽しい「七段目」。朗らか、のび
やかな芸風で気持ちよく。
本日のネタ
林家 卯三郎「延陽伯」
桂 三弥 「転失気」
笑福亭 仁勇「動物園」
ＡＫＯ マジック
桂 文喬 「酒の粕（闘病日記）」
笑福亭 仁智「スタディベースボール」
仲入
文福一座 お笑い河内音頭ショー
桂 蝶六 「昭和任侠伝」
桂 春若 「京の茶漬」
桂 米八 曲独楽
桂 小米朝「七段目」
天満宮の入口にこじんまり
天井には寄付者の提灯が一面
夜の部の待ち列はずっと境内へ。せっかくの氷も溶けました。
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