＠早稲田 Space早稲田（2011/3/10-16 7ステージ）
全自由（整理番号つき）前売3000円 当日3300円 学生割引2000円
2作品通し券5500円 3作品通し券7500円 リピーター割引3300円→2800円
＠大阪 ウイングフィールド 5/14-16 3ステージ
＠名古屋 G/pit 5/18ｰ21 4ステージ
＠津 あけぼの座 5/23-24 2ステージ
＠盛岡 風のスタジオ 5/26-27 2ステージ
＠仙台 白鳥ホール 5/28ｰ29 2ステージ
＠柏 Studio WUU 6/1ｰ2 2ステージ
＠横浜 相鉄本多劇場 6/4 1ステージ
作：北村想 演出：小林七緒 舞台美術・舞台監督：小林岳郎 照明協力：ROMI
音響：諏訪創 宣伝写真：荒木経惟 芸術監督：流山児祥
主催：流山児★事務所 助成：平成22年度文化芸術振興費補助金
（芸術創造活動特別推進事業）
出演：
流山児祥：男1
北村 想：男2
2011/3/12(土)晴 2:04-3:18PM(1'14中段中央 客席3割（20人）
客層：大人よりにとりどり。女性過半数。
客入れ：地震があった11日のチケットを持つも行けなかったねこ。公演が行われた
にも関わらず、振替をしてくれてありがたし。開場時10人ほど。整理番号は50番位
まででてたけど、客席埋まらず。折り込みチラシそれなり。パンフ B5 3ページ。
3人の挨拶、スタッフ、予定。カーテンコール1回。
珍しい2人のタッグマッチ芝居。出前もうけるとのことで、手始めに東西ツアー敢行。
舞台。殺風景な事務所。シースルー壁に、ドア、サッシ窓。上手、斜に事務机。
スタンドライトとファイル、携帯電話。奥にカップ麺とかあるラック。下手に簡素な
テーブルとパイプ椅子など。天井に裸電球１。
お話。元機動隊員、現ヤクザの鉄砲玉(男１)と、元全共闘、現暴力団関係の弁護士
（男２）。長屋のクマとご隠居の落語問答。鉄砲玉は頭の怪我やクスリで記憶が
曖昧、でも時々別れた妻子や闘争の時代を思い出して…。
惚けたふりして、ババババンと描く、裏昭和史劇。一粒で3，4度と、おいしい重層
する劇作と演技演出。謎めいたモザイクから時々晴れ間が覗き交錯するミステリー。
落語問答からとんだオチがつく展開。表があれば裏があるとのうんちくや豆知識、
生活に必要が無いのがいい昭和暴露話。歌は世につれ 世は歌につれと、やたら
めたらと歌唱。熱血出鱈目な流山児、醒めてかっこよさげな想さんの対照が面白く。
演劇戦友ならではのアドリフ(全体の1/3とか）は愉快も、しばしハラハラさせられ。
など、もろもろライブ感溢れる舞台を楽しむねこ。
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