[ホーム]（個別ページができ次第、そちらにリンクします。）
＠練馬 練馬文化センター小ホール（つつじホール）(2012/08/03 1ステージ)
http://www.neribun.or.jp/nerima.html
全指定 前売3500円 当日4000円
おはやし：斎須祥子 主催：夕刊フジ
2012/08/03(金)晴 7:01-9:29PM(内訳下記)前方下手 客席ほぼ満員(570？人)
客層：20-30歳代女性と中年男性 男性過半数。
客入れ：会場外含めてベンチそれなり。自販機多め、コンビニ出張の軽食販売あり。
折り込みチラシ少々。パンフ A5 3ページ。助けて下さいで終わる、桃太郎師匠
「落語協会と芸術協会」寄稿。物販。次回チケット、関連雑誌。
昔昔亭喜太郎「寿限無」枕1分+噺11分
昔昔亭桃太郎「勘定板」枕24分+噺8分
柳家喬太郎「ちりとてちん」枕7分+噺21分
柳家権太楼「お化け長屋」枕3分＋噺34分
仲入り14分
トークショー 喬太郎 桃太郎 21分
4席を連続でやって、トークという変則構成にて。
昔昔亭喜太郎「寿限無」
お話。隠居が選べといった名前を全部繋げてとんでもない。呼ぶのも一苦労。
つるつるとして、かみ応えのない語りでうーん。せめて緩急がほしいねこ。
昔昔亭桃太郎「勘定板」
枕。昔は落語家にもタニマチがいたが、落語家より貧乏だったりした。東条英機へ
アメリカ嫌いの落語家が開戦を促したとか。暑い時分は軽井沢が一番。高校生時代
のエロイ思い出。裕次郎が、三平を昭和の三代スターの一人にあげたのを、真に
受けていう痛い奴の話し。馬鹿馬鹿しい落語家がいなくなった。地方出身の落語家
通しで訛りが酷いという笑い話。
お話。田舎のトイレで後始末に使う勘定板。勘違いした番頭との珍問答。
ワンアイデアで素直に笑える、バカなお話。まったり口調の田舎者と江戸弁の番頭
の平行線を真顔で演じて愉快。
柳家喬太郎「ちりとてちん」
枕。暑くてやる気がない。オリンピックはなんだろう話し。食い物が腐るという話し
〜馬刺し禁止の件。
お話。食通をかこつけて皮肉な男を懲らしめようと、腐った食べ物を珍味と偽って
奨めて観る。
単純素直に顔芸を堪能するねこ。箸が転んでも可笑しい体の客席からは爆笑相次ぎ。
柳家権太楼「お化け長屋」
枕。小三治のだいばね(代役）を断った訳。一度やったとき、それを許せない客が
いて、大層睨まれ恨まれて、嫌な思いをしたからとか。
お話。長屋の空き家を店賃値上げの歯止めにしようと、幽霊はなしをでっち上げては
訪ねてくる借り手を追っ払ってきた古株。ある日、脅しが利かない野郎がきて。
怖がる江戸っ子の様が愉快な一編。元気な言葉の応酬と顔芸が楽しいねこ。
仲入り14分
トークショー 喬太郎 桃太郎
以下箇条書き。
桃太郎 トークは疲れるからとやめたら、苦情がきた。
桃太楼 雑誌新聞の連載。自分は鬱になった、割が合わない。
喬太郎 仕事を断れない性分。
喬太郎 (弟子を取らないのか）取らない。桃太郎の家族は家に弟子が来るのを
嫌がるとか。女性の弟子で美人だったらどうか、最近の落語家は女の噂がない、
昔の師匠はすごかった話し。
喬太郎 （一日2席やる企画）全部演目も決めた。でも今は引き受けなければと
ブルー。
桃太郎 試みを評価、励まし。昇太をトリにして、自分は仲入り前または、昇太に
２席やらせる。それは俺の気持ちの大きさ(笑い）。でも、自分は二席やると
飽きるとか。
喬太郎 師匠はネガティブなのか、ポジティブなのかわからない（と振り回しっ
ぱなしのトークは半端に終了）
[月間一覧］