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 ライオン・パーマ party.19「恋愛漫画〜バンカラ編〜」

 @王子 王子小劇場(2012/10/25-29 7ステージ)
 http://www.en-geki.com/
 全自由 前売2800円 当日3000円 学生割引2000円 高校生以下1000円

 作・演出:チャー・アズナブル 照明:関塚千鶴  音響:久郷清 舞台:星真一郎
 制作:mayumin(おぶりが〜と)衣装:とうがらし
 小道具:ワッキー&チャッキー チラシ:豪徳寺三郎
 イラスト:ロス・アンド・ゼルス 代打:和田 郁
 出演:
 草野智之[MFTV]:天堂幸一郎
 まじまあゆみ :天堂徳子
 シバジュン[U.T.企画]:内村たかし
 内江志八枝[ヴォイスガレージ]:内村みゆき
 田畑 智   :立花
 北島洋志   :伊東

 石毛セブン  :花輪
 加藤岳仁   :河合
 あや     :ひとみ

 葵めぐみ   :男を待つ女

 比嘉建子   :海陰地椿
 柿杉満洲男  :倉重源八

 2012/10/28(日)雨 7:06-9:02PM(1'56)中段中央 客席ほぼ満席(50人)
 客層:220-30歳代中心、男女半々。
 客入れ:ひな壇にパイプ椅子2列、通路、3列。折り込みチラシそれなり。パンフ B5
 2ページ。物販未確認。カーテンコール1回。

 2001年旗揚げというからもう中堅劇団、初見ねこ。
 舞台。「万引は死刑」など貼り紙のある書店など。上手に開口装置。
 お話。死期が迫っていることを知った人気漫画家・火山火山は、後継者とした天堂
 幸一郎に目をかける。自分が書けなかった恋愛漫画の夢を託して。そんな天堂幸一郎
 の追想と漫画の世界。天堂の恋愛漫画の新作/完結編を待ちわびる小学生とファンの
 物語を行ったり来たりして描く。

 ナンセンスとセンチメンタルのコンビ作品。笑いと泣きが独立併走するのという、
 珍しいというか違和感ある展開。漫画が劇中劇になったりの凝った入れ子構成、
 個々盛り込み多量なこともあり、置いてきぼりで戸惑うねこ。変わった作り方の割り
 に物語はステレオタイプ、特にシリアス部分 なのはうーん。壊すくらいに破天荒
 なのがみたいとも。

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