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＠水天宮前 日本橋劇場(2012/12/5 1ステージ)
http://www.nihonbasikokaido.com/
1階指定席 前売3000円 2階自由席 前売2500円
柳家さん弥「熊の皮」枕2分＋噺12分
柳家さん喬「芝浜」枕5分＋噺47分
仲入14分
柳家さん喬「掛取万歳」枕9分＋噺42分
2012/12/5(水)晴 6:56-9:09PM(61/休14/51)中段中央 客席1Fほぼ満員(300人)
客層：中高年中心に幅広く、男性過半数。
客入れ：開演時間が6:45から7:00に変更掲示。6:45開演のつもりで着席して待つ人
多し。入口で次回の演目投票用紙配り、これが達筆で恐れ入るねこ。
全開の投票結果掲示。掛取り45、芝浜39、文七元結35。
第2回は前回人気投票1位と2位を上演。
さん弥「熊の皮」
お話。にわかじこみのおべんちゃらで小遣い稼ぎをしようとするが。
バカと変態の困ったやり取りが愉快。変態は相手の医師、目の前に自分がいるのに
いるかと問うバカな野郎。そんな下手を打たれると楽しくてしょうがないという
屈託ぶり。この工夫キャラは愉快ねこ。
さん喬「芝浜」
枕。今朝方の訃報(名は出さずとも勘三郎と知られ）、寂しいニュース。陰気になる
忘れて…、談志が見事に無くなって1年(で笑い）。名人と呼ばれる先輩の良さ。
吸収する、またできないのもよし。アンケートの結果。では初天神をやってやろう
かと(笑い）。お手向けとして聞いてくれるかも。
お話。腕はいいが飲んだくれの魚屋。一念発起でいった魚河岸、そこで大枚が入った
財布を拾い、働くことはないと大喜び。寝て起きると、女房は夢だという。
丁寧にたっぷりと演じる。女房が妊娠、3年後にその子と遊ぶなんて家族の物語も
折り込み。
さん喬「掛取万歳」
出ばやしは「お正月」 枕。二つ目に上がると、お正月は嫌なものとお年玉にちなみ
昭和43年 90人、いまは300人の噺家がいる。これで四つの寄席を取り合っている。
前座は30歳の年齢制限がついてしまった。昔の大晦日について。
お話。大晦日、貯まった掛け取りの取り立てがくるが金がない。一計を案じた亭主は
相手が好きなことをやって煙に巻こうというもの。狂歌、義太夫、芝居、喧嘩、
万歳…。
喧嘩で芝浜の魚勝がでてきたり、芝居もぐっと砕けた台詞で語り。素直に楽しい高座
となり。
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