[ホーム]（個別ページができ次第、そちらにリンクします。）
＠赤羽 北区赤羽会館講堂(2012/12/6 1ステージ)
http://www.city.kita.tokyo.jp/docs/facility/051/005189.htm
全席指定 3500円
柳家おじさん「たらちね」枕1分＋噺15分
柳家三三「三枚起請」枕6分＋噺38分
仲入り11分
柳家権太楼「睨み返し」枕20分＋噺26分
2012/12/6(木)晴 7:00-8:58PM(61/休11/46)中段中央 客席1Fほぼ満員(500人？)
客層：中高年中心に幅広く、男性過半数。
客入れ：700近いキャパの中規模ホール、1Fのみ使用。高座をやや高め設定。
ロビーに椅子がなく、立ち食いしてるおじさんおばさんがお気の毒。2Fにあるの
かしらん 折り込みチラシ少々。パンフなし。物販。関連公演。
おじさん「たらちね」
お話。好条件の嫁候補だが傷がある、言葉が丁寧すぎるのだ。
ぺらぺらと薄味で語って、お気楽に聞け。
三三「三枚起請」
枕。名前のことでいつもの前ふり。ネタの決め方。縁起がいいように符丁がある。
失敗例など。「三千世界のカラスを殺し主と朝寝がしてみたい」、起請と江戸の
カラスのこと。
お話。起請文は一人の男だけに渡す決まりなのだが、この女郎はとんでもない。
江戸弁で、立て板に水語り。聞き惚れて、すっかり乗せられてしまう心地好さ。
表情、語り口ともぱきっと小気味よくて◎。
権太楼「睨み返し」
枕。膝の怪我のこと、噺家への毒舌。色物をひざといい、食いつきのいわれなど
うんちく。紅白歌合戦〜小林幸子のこと〜「雪椿」を３コーラス歌い。禁酒に
まつわる小話。大晦日、掛け取りが怖かったとおいて、噺へ。
お話。大晦日、借金取りを追い返しましょうと商売人が現れる。
表情豊かに面白おかしく語る定番ネタ。愚痴にこんな時に総選挙、政党が多すぎて
どこがどこだかわかえらねえと時事ネタ。前方で楽しめたけど、最後尾席では表情が
みてとれたのかしらん。
[月間一覧］