[ホーム]（個別ページができ次第、そちらにリンクします。）
＠町田 町田市民ホール(2013/2/19 1ステージ)
http://www.m-shimin-hall.jp/
全席指定3600円
トーク 春風亭昇太、柳家喬太郎 12分
春風亭昇々「転失気」12分
柳家喬太郎「寝床」枕14分＋噺23分
仲入り17分
水戸大神楽 柳貴亭雪乃介 20分
春風亭昇太「人生が二度あれば」枕26分＋噺14分
2013/02/19（火）雪/曇 6:31-8:51PM（62/休17/41）前方上手 客席ゆる満員（800人）
客層：この二人なので女子多め（二三割）。後おじさんおばさん。
客入れ：大ボールにしては急勾配で見易し。しかし、なんでこんなに暑いのか。
チラシ数枚、バンフなし。手拭いなどグッズ販売。
トーク 春風亭昇太、柳家喬太郎
町田ホールの微妙な位置。元気な先輩達〜川柳師匠のこと、昇太がいっしょに呑んだ
＞命知らずですね。それも家に来たと聞いてなお仰天、どうしてそんなことに？。
昇太は静岡出身、小学生高学年まで雪をみたことがなかった〜思い出。
春風亭昇々「転失気」
お話。知ったかぶりで飛んだ恥をかく。
うへぇと奇声を出したり、昭和の漫画キャラになるのが可笑しいねこ。
柳家喬太郎「寝床」
枕。町田について、7-11の店員が可愛かったなど。なぜか同じに日にオファーが
集中。先着だが必ず後口のがギャラ高い。名古屋〜奥多摩へ高座移動。公衆電話の
かけ方を聞いてきた女子中学生のうぶさに心が洗われた。地方では素人の前座が
いて、巧くて困ったりする。
お話。旦那が義太夫の発表会をすると聞いて、近所の衆は逃げる口実あれこれと。
番頭は自分のことを失念して、一生の不覚。
スピーディにたたみかけ、パニックぶりを盛り立て。言い訳でくすぐり。ご近所衆の
魚活は芝で50両を拾って夫婦思案中、文七は金を無くしたと死ぬ覚悟をなど。
義太夫発表会はまるで戦場、荒唐無稽に演じて笑いを取り。さげののどかな面白さが
生きた格好。
仲入り
水戸大神楽 柳貴亭雪乃介
縁起担ぎの講釈をしては回し。皿、傘上などみなキレイ。家でできる手拭い立て。
家に伝わるオリジナル芸。弓の端で回す、出刃包丁で皿を回す。
春風亭昇太「人生が二度あれば」
枕 水戸大神楽のこと。柳家より格が高い。方言が抜けない、出身静岡県の形容詞が
少ない方言＝感情表現で現す例。喬太郎よりキャリア＋10年なのに、薄っぺらい
自分。喬太郎のことをあれこれいっていると、着替え終わった当人が一言言いに
でてくる。撮りだめしてみてるＴＶ〜加山雄三悠々散歩の上から目線ぶりに痺れる。
ＴＶとはそんなもの、そもそも異常なものを放映している。
お話。気がつけばもはや老人。ぼけては嫌と運動始め。趣味の盆栽をいじり、ふと
人生をやり直させたりと追想していると。
とほほなさま、混乱ぶりを熱演して、なお一層悲しくも可笑しいねこ。
[月間一覧］